海うみに添そい寝ねの 鳴なり砂すなも
踏ふまれてキュッと 鳴なくのです
ましてや遠とおい あの人ひとを
想おもえば涙なみだ あふれます
生いきてくことは せつなくて
石見いわみ 鳴なり砂すな 琴ことヶ浜がはま
根雪ねゆき溶とければ 三瓶山さんべさん
ユキワリイチゲ 咲さくばかり
雪ゆきより白しろい この花はなは
かなわぬ恋こいを 知しってます
想おもい出でだけが いとしくて
石見いしみ 遥はるかに 日本海にほんかい
涙なみだたどれば 銀ぎんの道みち
夜風よかぜの港みなと 沖おき泊はく
もいちど恋こいは できますか
よく似にた男ひとに 逢あえますか
愛あいすることは 願ねがうこと
石見いしみ 温泉津ゆのつは 夢ゆめの宿やど
海umiにni添soいi寝neのno 鳴naりri砂sunaもmo
踏fuまれてmareteキュッkyuxtuとto 鳴naくのですkunodesu
ましてやmashiteya遠tooいi あのano人hitoをwo
想omoえばeba涙namida あふれますafuremasu
生iきてくことはkitekukotoha せつなくてsetsunakute
石見iwami 鳴naりri砂suna 琴kotoヶ浜gahama
根雪neyuki溶toければkereba 三瓶山sanbesan
ユキワリイチゲyukiwariichige 咲saくばかりkubakari
雪yukiよりyori白shiroいi このkono花hanaはha
かなわぬkanawanu恋koiをwo 知shiってますttemasu
想omoいi出deだけがdakega いとしくてitoshikute
石見ishimi 遥haruかにkani 日本海nihonkai
涙namidaたどればtadoreba 銀ginのno道michi
夜風yokazeのno港minato 沖oki泊haku
もいちどmoichido恋koiはha できますかdekimasuka
よくyoku似niたta男hitoにni 逢aえますかemasuka
愛aiすることはsurukotoha 願negaうことukoto
石見ishimi 温泉津yunotsuはha 夢yumeのno宿yado