惚ほれちゃならない 人ひとを好すく
女おんなの弱よわさよ 哀かなしさよ
信しんじて夢見ゆめみて また泣なかされて
うしろ見送みおくる 倖しあわせばかり
路地ろじの灯ひ揺ゆれてる 裏町うらまち川がわよ
言いえば誰だれかを 傷きずつける
言いわねば心こころが 張はり裂さける
あなたがいけない 訳わけではないの
忘わすれられない 私わたしが悪わるい
夜風よかぜが身みにしむ 裏町うらまち川がわよ
人ひとの心こころと 川かわの水みず
流ながれてしまえば 戻もどらない
はかない浮世うきよの 哀かなしさ抱だけば
いつか身みにつく 諦あきらめぐせよ
三日月みかづき浮うかべた 裏町うらまち川がわよ
惚hoれちゃならないrechanaranai 人hitoをwo好suくku
女onnaのno弱yowaさよsayo 哀kanaしさよshisayo
信shinじてjite夢見yumemiてte またmata泣naかされてkasarete
うしろushiro見送miokuるru 倖shiawaせばかりsebakari
路地rojiのno灯hi揺yuれてるreteru 裏町uramachi川gawaよyo
言iえばeba誰dareかをkawo 傷kizuつけるtsukeru
言iわねばwaneba心kokoroがga 張haりri裂saけるkeru
あなたがいけないanatagaikenai 訳wakeではないのdehanaino
忘wasuれられないrerarenai 私watashiがga悪waruいi
夜風yokazeがga身miにしむnishimu 裏町uramachi川gawaよyo
人hitoのno心kokoroとto 川kawaのno水mizu
流nagaれてしまえばreteshimaeba 戻modoらないranai
はかないhakanai浮世ukiyoのno 哀kanaしさshisa抱daけばkeba
いつかitsuka身miにつくnitsuku 諦akiraめぐせよmeguseyo
三日月mikaduki浮uかべたkabeta 裏町uramachi川gawaよyo