スロウ・ザ・コイン 歌詞 ポルノグラフィティ ふりがな付

友達ともだちのまたその友達ともだちの
ツイートが 届とどける 風かぜの便たより
知しりたいか知しりたくないか
問とわれりゃ なんだか微妙びみょうなところ

結婚けっこんの便たよりはめでたい
例たとえば遠とおき日ひの元もとカノの話はなしだとしても

あの子こといつか行いった 初詣はつもうで
人ひとの多おおさにも負まけず進すすんだ
賽銭箱さいせんばこに投なげたコイン
込こめた願ねがいも忘わすれてしまった
記憶きおくの底そこに 埋うもれていたはずなのにね
ちょっとざわめく

八月はちがつの神社じんじゃの森もりは
ささやくみたいな葉擦はずれの音おと
掃はき清きよめられた参道さんどう
歩あるいているだけ 喧噪遠けんそうとおく

なぜここに来きたんだろう
自分じぶんの今いまだって そんなに悪わるくはないのに

勝手かってなもんだね イマジネーション
少すこしくらいは許ゆるして メランコリー
選えらばなかった未来みらいの方ほうを
時々ときどき覗のぞき見みしたくなるよ
蝉せみの声こえが急きゅうに騒さわがしくなったのは
気きのせいかな

投なげたコインはもう戻もどらない
そういう感かんじで日々ひびも戻もどらない
賽銭箱さいせんばこを狙ねらったコイン
ちゃんと入はいったかどうか ネバーノーズ
それでいいよ 知しらない方ほうがいいことも
あるはずさ ねえ 神様かみさま