開戦前夜 歌詞 真空ホロウ ふりがな付

湖みずうみにみえる未来みらい 綺麗きれいな道みちしかないのに
時ときには道みちに迷まよい 手てに掴つかんだその『黒くろ』も
今いまならいい思おもい出でに その思おもい出でこの胸むねに
手てを繋つないだこのテリトリー 新あたらしく生うまれ変かわる
過すぎ行いく季節きせつに 今いま 手てを振ふって歩あるき出だす
怖こわくはない さあ 共ともに行いこう
スタートラインに立だって ひとつになって
その扉とびらを開あいて 差さし込こんだ光ひかり
雲くもひとつない空そらに 手てにした希望きぼう 離はなさないように
昨日きのうには戻もどれないから
理想りそうに近ちかづく度たびに 幼気いたいけな僕ぼくの中なかに
天使てんしと悪魔あくまと女神めがみ 「手てに掴つかむのは,どの斧おの？」
間違まちがえていいはずなのに 怖こわくて選えらべないまま
手招てまねき導みちびく方ほうに そしてまた時間じかんになってしまった
スタートラインに立だって いびつになった
その扉とびらを開あいて 分わかち合あう痛いたみ
僕ぼくひとりだけになって 手ても繋つなげない この絶望ぜつぼうに
今日きょうの僕ぼくはなんて言いうんだろう
目蓋まぶたの奥おくで 心こころノックする音おと
夢ゆめでは終おわれない さあ 位置いちに着ついたら目めを開あけて
スタートラインを発たって ひとつになった
その扉とびらを開あいて 差さし込こんだ光ひかり
雲くもひとつない空そらへ 手てにした希望きぼう 離はなさないように
今いままでの迷まよいの中なかに見みつけた光ひかりで
明日あすからの道みちを照てらせ