ENGINE 歌詞 クレイジーケンバンド ふりがな付

結局けっきょくまただな　たどり着つけないな
「音声案内おんせいあんないを終了致しゅうりょういたします」

カスタムし過すぎた趣味しゅみのクルマは
経年劣化けいねんれっかの果はてに雨あまざらし

しかし夏なつの甘あまい夕風ゆうかぜが吹ふけば
まるで嘘うそのように細胞さいぼうが暴あばれ出だすんだ

もしそれが妄想もうそうでも
動うごき始はじめたエンジンは止とめられない

夏なつは暴あばれものさ　とてもオレの手てには負おえない
ウネる曲線きょくせんのフェンダー
甘あまく香かおるデュフューザー
これが君きみだったら　最高さいこうなのにな

間奏かんそう！

椰子やしの葉はと古ふるびた夏色なついろのエアプレイン
パンナムの写真集しゃしんしゅうは遠とおい記憶きおくのスーベニール
もし君きみが今いまも　ひとりなら
閉とじたページの続つづき　見みせてやる

夏なつは暴あばれものさ　とてもオレの手てには負おえない
ウネる曲線きょくせんのフェンダー
甘あまい柑橘かんきつのジューサー
そこに君きみがいれば　完璧かんぺきなのにな