鼻声 歌詞 阪本奨悟 ふりがな付

「優やさしいね」って言いわれた言葉ことばに　本当ほんとうの意味いみ　探さがしたりしてる
好意的こういてきにとっていいものか　やんわり距離きょりとられてるのか

風邪かぜじゃないのにいつも少すこし鼻声はなごえで
でも「か弱よわく見みえるから守まもりたい」ってわけじゃなくて…

好すきだよ　好すきだよ　どうしようもなく
苦くるしくなるくらい恋こいに落おちてる
好すきだよ　好すきだよ　心こころの中なかにずっと君きみがいる
もう僕ぼくが僕ぼくじゃないみたい

君きみの好すきな俳優はいゆうのことを上うえから目線めせんで批評ひひょうしてさ
ムキになって言いい返かえしてくる君きみと　無駄むだに軽かるく喧嘩けんかになって

「デート」って言いえないくらいの帰かえり道みちで
本当ほんとうに話はなしたいのは　こんなんじゃないんだけど…

わかってる？　気きづいてる？　こんな僕ぼくのこと
髪型かみがたも服ふくも格好かっこうつけても
ダメだねそうじゃない　こんなことで君きみが僕ぼくを
好すきになってくれるはずないよね

「153cmでもスニーカーだけじゃなくって
ヒールだって似合にあうよ」って
まだ僕ぼくが言いえる資格しかくはないけど…

好すきだよ　好すきだよ　どうしようもなく
苦くるしくなるくらい恋こいに落おちてる
好すきだよ　好すきだよ　君きみの心こころに僕ぼくはいるのかな？
本当ほんとうの気持きもちが知しりたい

鼻声はなごえも　華奢きゃしゃな指先ゆびさきも
人見知ひとみしりも　勝気かちきなところも

好すきだよ