お疲れさま 歌詞 平岡優也 ふりがな付

今日きょうも本当ほんとうにお疲つかれ様さまでした
車内しゃないは 眠ねむたい顔かお やつれた顔かお 少すこし飲のみ過すぎた顔かお
この国くにでは 誰だれもが 働はたらきアリ
自分じぶんのため 恋人こいびとのため 愛あいする我わが子このため
それなのに 聞きこえるは ため息いきばかり
誰だれか救すくってよ 叫さけんでいる

発車はっしゃのベルが鳴なり響ひびく 明日あすへと

なにげなく過すごしていた今日きょうも
あなたのおかげ本当ほんとうに感謝かんしゃ
ただ一言伝ひとことつたえれたら いいのに お疲つかれ様さまです
きっと世よの中不満なかふまんだらけで 思おもい通どおりにいかない日ひも
こんな気持きもちでいれたらいいのに しみじみ思おもいました

いつも遅おそくまでお疲つかれ様さまです
定時ていじは過すぎているのに まだお家いえには帰かえれない
手帳てちょうを開ひらいても 休やすみは遠とおい
これが夢見ゆめみてた自分じぶんか 溢あふれ出だす自問自答じもんじとう

最終電車さいしゅうでんしゃの中なか 手てすりにもたれ
残のこした仕事しごとや 気遣きづかいも 目めを伏ふせて さよなら

当あたり前まえのような事ことでも あなたのおかげ本当ほんとうに感謝かんしゃ
奇跡的きせきてき 世界せかいを廻まわしているんだね お疲つかれ様さまです
明日あした 明後日あさっても弛ゆるむことなく 戦たたかいの火ひは消きえなくとも
物憂ものうげなその 心こころに晴はれ間まが いつの日ひも差さすように

なにげなく過すごしていた今日きょうも あなたのおかげ本当ほんとうに感謝かんしゃ
ただ一言伝ひとことつたえれたら いいのに お疲つかれ様さまです
きっと世よの中不満なかふまんだらけで 思おもい通どおりにいかない日ひも
こんな気持きもちでいれたらいいのに しみじみ思おもいました