恋こいを夢見ゆめみたあの頃ころ
春はるは何故なぜか別わかれを知しり
もう生いきるのさえ
敵かなわぬような気きがした
そしてあなたと出逢であって
夏なつの海うみで戯たわむれた日ひ
もう繋つないだ手てを
離はなさぬように決きめたのに
予期よきせぬ運命さだめが
僕ぼくを翻弄もてあそぶ
ちょっと抗あらがいながらも
身みを任まかせるだけ
ちぎれ始はじめた絆きずなに
幸しあわせ過すぎて気付きづかぬまま
あゝ秋あきがゆく
窓まどの外そとは木枯こがらし
そっと抱だき寄よせたら良よかったな
言いい訳わけのたびに
昨日きのうまでの愛あいは戻もどらないと
「いつまでも若わかく 無邪気むじゃきに生いきようよ」
女おんなはその言葉ことばが我慢出来がまんできないのさ
自分じぶんの愚劣バカさを悔くやめど
きっとあなたは出でて行いくんだろう
春はるまだ遠とおく
So long, good-bye
恋koiをwo夢見yumemiたあのtaano頃koro
春haruはha何故nazeかka別wakaれをrewo知shiりri
もうmou生iきるのさえkirunosae
敵kanaわぬようなwanuyouna気kiがしたgashita
そしてあなたとsoshiteanatato出逢deaってtte
夏natsuのno海umiでde戯tawamuれたreta日hi
もうmou繋tsunaいだida手teをwo
離hanaさぬようにsanuyouni決kiめたのにmetanoni
予期yokiせぬsenu運命sadameがga
僕bokuをwo翻弄moteasoぶbu
ちょっとchotto抗aragaいながらもinagaramo
身miをwo任makaせるだけserudake
ちぎれchigire始hajiめたmeta絆kizunaにni
幸shiawaせse過suぎてgite気付kiduかぬままkanumama
あaゝ秋akiがゆくgayuku
窓madoのno外sotoはha木枯kogaらしrashi
そっとsotto抱daきki寄yoせたらsetara良yoかったなkattana
言iいi訳wakeのたびにnotabini
昨日kinouまでのmadeno愛aiはha戻modoらないとranaito
「いつまでもitsumademo若wakaくku 無邪気mujakiにni生iきようよkiyouyo」
女onnaはそのhasono言葉kotobaがga我慢出来gamandekiないのさnainosa
自分jibunのno愚劣bakaさをsawo悔kuやめどyamedo
きっとあなたはkittoanataha出deてte行iくんだろうkundarou
春haruまだmada遠tooくku
So long, good-bye