春はるは水辺みずべに艶あでやかさ求もとめて
旅情りょじょうに映はゆ白鷺しらさぎたちの舞まい
花はなが大地だいちに根ねを張はり芽生めばえるように
雪解ゆきどけの水みず 絶たえざるを願ねがう頃ころ
坂さかを駆かけ上あがり
振ふり向むけばそこに…すぐそこに
騒さわぐ南風みなみかぜ
海うみが待まっていた
100年前ねんまえに消きえた
君きみと出会であった交差点こうさてん
人影ひとかげもなく寂さみしげな
歴史れきしの闇やみに埋うもれ
時ときに弄もてあそばれて
今いまここに生うまれ変かわるよ
交かわす口唇くちびる柔やわらかく激はげしく
ほつれた髪かみは潮風しおかぜに濡ぬれ
月つきの雫しずくを指先ゆびさきで集あつめて
淫みだらな酔よいが盃さかずきに溢あふれ出だす
風かぜの切きり通とおし
秋あきの空そら橙々マンダリン…空そら橙々マンダリン
苔こけ生むすやぐらで
誰だれか呼よんでいる
100年ねん経たった今いまも
君きみを守まもってくれる
姿すがたなき人ひとの思おもいよ
憎にくしみさえも消きえて
未来みらいに愛あいを込こめて
永遠えいえんの旅たびは続つづくよ
La la la…
生いきとし生いけるものよ
100年前ねんまえに消きえた
君きみと出会であった交差点こうさてん
街路樹がいろじゅは何なにを見みていた
歴史れきしの闇やみに埋うもれ
時ときに弄もてあそばれて
今いま謎なぞが解とき明あかされる
今いま ビブリアの闇やみは晴はれてゆく
春haruはha水辺mizubeにni艶adeやかさyakasa求motoめてmete
旅情ryojouにni映haゆyu白鷺shirasagiたちのtachino舞maいi
花hanaがga大地daichiにni根neをwo張haりri芽生mebaえるようにeruyouni
雪解yukidoけのkeno水mizu 絶taえざるをezaruwo願negaうu頃koro
坂sakaをwo駆kaけke上aがりgari
振fuりri向muけばそこにkebasokoni…すぐそこにsugusokoni
騒sawaぐgu南風minamikaze
海umiがga待maっていたtteita
100年前nenmaeにni消kiえたeta
君kimiとto出会deaったtta交差点kousaten
人影hitokageもなくmonaku寂samiしげなshigena
歴史rekishiのno闇yamiにni埋uもれmore
時tokiにni弄moteasoばれてbarete
今imaここにkokoni生uまれmare変kaわるよwaruyo
交kaわすwasu口唇kuchibiru柔yawaらかくrakaku激hageしくshiku
ほつれたhotsureta髪kamiはha潮風shiokazeにni濡nuれre
月tsukiのno雫shizukuをwo指先yubisakiでde集atsuめてmete
淫midaらなrana酔yoいがiga盃sakazukiにni溢afuれre出daすsu
風kazeのno切kiりri通tooしshi
秋akiのno空sora橙々mandarin…空sora橙々mandarin
苔koke生muすやぐらでsuyagurade
誰dareかka呼yoんでいるndeiru
100年nen経taったtta今imaもmo
君kimiをwo守mamoってくれるttekureru
姿sugataなきnaki人hitoのno思omoいよiyo
憎nikuしみさえもshimisaemo消kiえてete
未来miraiにni愛aiをwo込koめてmete
永遠eienのno旅tabiはha続tsuduくよkuyo
La la la…
生iきとしkitoshi生iけるものよkerumonoyo
100年前nenmaeにni消kiえたeta
君kimiとto出会deaったtta交差点kousaten
街路樹gairojuはha何naniをwo見miていたteita
歴史rekishiのno闇yamiにni埋uもれmore
時tokiにni弄moteasoばれてbarete
今ima謎nazoがga解toきki明aかされるkasareru
今ima ビブリアbiburiaのno闇yamiはha晴haれてゆくreteyuku