砂漠 歌詞 谷村新司 ふりがな付

命いのちを賭かけても 悔くいのないものがある
それはなに…
時代じだいは巡めぐれど 変かわらないものがある
それはなに…
男おとこがいて女おんながいて めぐり逢あいのいたずらよ
誰だれか教おしえて 私わたしは誰だれなの
空そらは茜色あかねいろ又またはじまる 今日きょうという名なの昨日きのうが

人ひとは知しらぬまに 生命いのち受うけて生うまれ出でる
この世界せかいに
生うまれてきたこと それだけが確たしかなもの
この世界せかいで
信しんじられる人ひとに逢あう為ため さまよい歩あるく人ひとの砂漠さばく
誰だれか教おしえて 私わたしは誰だれなの
街まちが眠ねむりから眼めをさまして
歩あるきはじめる どこかへ

別わかれのたび 胸むねが痛いたむ もう二度にどとは逢あえぬかと
誰だれか教おしえて 生いきてく その理由わけを
空そらは茜色あかねいろ又またはじまる 今日きょうという名なの昨日きのうが