時間ときのぬかるみに 足あしを取とられそうな夜よる
テーブルの焦こげ跡あと 指ゆびでなぞっている君きみ
君きみの心こころに 絡からんだ毛糸けいとをほどいて
何なにも聞きかずに 今いますぐ抱だきしめられたら
泣なき出だしてしまえば 楽らくになると知しってても
僕ぼくの胸むねの中なか 試ためすように微笑ほほえんだ
君きみの心こころに 綴つづった日記にっきを破やぶいて
何なにも言いわずに 今いますぐ抱だきしめられたら
巡礼じゅんれいの足音あしおとが近ちかづく
罪人つみびとのねぐらにも燈ひを灯ともすために
君きみへの愛あいが 言葉ことばに出だせずに錆さびつく
手てにしたものは 時間じかんとギターと砂時計すなどけい
失なくしたものは 翼つばさと海図かいずと君きみだけ
時間tokiのぬかるみにnonukarumini 足ashiをwo取toられそうなraresouna夜yoru
テteーブルburuのno焦koげge跡ato 指yubiでなぞっているdenazotteiru君kimi
君kimiのno心kokoroにni 絡karaんだnda毛糸keitoをほどいてwohodoite
何naniもmo聞kiかずにkazuni 今imaすぐsugu抱daきしめられたらkishimeraretara
泣naきki出daしてしまえばshiteshimaeba 楽rakuになるとninaruto知shiっててもttetemo
僕bokuのno胸muneのno中naka 試tameすようにsuyouni微笑hohoeんだnda
君kimiのno心kokoroにni 綴tsuduったtta日記nikkiをwo破yabuいてite
何naniもmo言iわずにwazuni 今imaすぐsugu抱daきしめられたらkishimeraretara
巡礼junreiのno足音ashiotoがga近chikaづくduku
罪人tsumibitoのねぐらにもnoneguranimo燈hiをwo灯tomoすためにsutameni
君kimiへのheno愛aiがga 言葉kotobaにni出daせずにsezuni錆sabiつくtsuku
手teにしたものはnishitamonoha 時間jikanとtoギタgitaーとto砂時計sunadokei
失naくしたものはkushitamonoha 翼tsubasaとto海図kaizuとto君kimiだけdake