座席ざせきにもたれ 地上ちじょうを離はなれて
翼つばさよりはめまいを 雲くもの中なかに浮うかべ
二人ふたりのために 泡あわだつシャンペン
消きえるごとに 南みなみへ遠とおい空そらへ
そして食しょく時じをしながら 笑わらったり
会話かいわのつづくまで
広ひろい 世界せかいをさまよいに
小ちいさな窓まどに 無数むすうの星屑ほしくず
本ほんを閉とじて 灯あかりをひとつひとつ消けして
むこうの時刻じこくに 時計とけいをあわせて
二人ふたり毛布もうふにつつまれて 闇やみの中なかへ
そして映画えいがを観みながら 眠ねむったり
一人ひとりで目覚めざめたり
青あおい 夜空よぞらをさまよいに
座席zasekiにもたれnimotare 地上chijouをwo離hanaれてrete
翼tsubasaよりはめまいをyorihamemaiwo 雲kumoのno中nakaにni浮uかべkabe
二人futariのためにnotameni 泡awaだつdatsuシャンペンsyanpen
消kiえるごとにerugotoni 南minamiへhe遠tooいi空soraへhe
そしてsoshite食syoku時jiをしながらwoshinagara 笑waraったりttari
会話kaiwaのつづくまでnotsudukumade
広hiroいi 世界sekaiをさまよいにwosamayoini
小chiiさなsana窓madoにni 無数musuuのno星屑hoshikuzu
本honをwo閉toじてjite 灯akaりをひとつひとつriwohitotsuhitotsu消keしてshite
むこうのmukouno時刻jikokuにni 時計tokeiをあわせてwoawasete
二人futari毛布moufuにつつまれてnitsutsumarete 闇yamiのno中nakaへhe
そしてsoshite映画eigaをwo観miながらnagara 眠nemuったりttari
一人hitoriでde目覚mezaめたりmetari
青aoいi 夜空yozoraをさまよいにwosamayoini