いつもの夜よるが窓まどの色いろを
知しらぬ間まに変かえて
我わが家やに来きました
薄着うすぎの君きみは頬杖ほおづえして
夜よるをはおれたら
寒さむくはないのに
やさしいのは誰だれです?
夜よるよりやさしいのは?
さみしいのは誰だれです?
僕ぼくよりさみしいのは?
指輪ゆびわの跡あとが白しろくなって
月日つきひの流ながれの
速はやさにぬかれた
形かたちを決きめて夢ゆめを作つくる
転ころがる形かたちに
出来できればいいのに
時計とけいはいつも通どおり
ボーンボーンと
この部屋へやの為ためだけに
ボーンボーンと
話はなしは尽つきて月つきが笑わらう
君きみと僕ぼく以外いがい
帰かえり道みちもない
いつものitsumono夜yoruがga窓madoのno色iroをwo
知shiらぬranu間maにni変kaえてete
我waがga家yaにni来kiましたmashita
薄着usugiのno君kimiはha頬杖hoodueしてshite
夜yoruをはおれたらwohaoretara
寒samuくはないのにkuhanainoni
やさしいのはyasashiinoha誰dareですdesu?
夜yoruよりやさしいのはyoriyasashiinoha?
さみしいのはsamishiinoha誰dareですdesu?
僕bokuよりさみしいのはyorisamishiinoha?
指輪yubiwaのno跡atoがga白shiroくなってkunatte
月日tsukihiのno流nagaれのreno
速hayaさにぬかれたsaninukareta
形katachiをwo決kiめてmete夢yumeをwo作tsukuるru
転koroがるgaru形katachiにni
出来dekiればいいのにrebaiinoni
時計tokeiはいつもhaitsumo通dooりri
ボboーンボnboーンnとto
このkono部屋heyaのno為tameだけにdakeni
ボboーンボnboーンnとto
話hanashiはha尽tsuきてkite月tsukiがga笑waraうu
君kimiとto僕boku以外igai
帰kaeりri道michiもないmonai