風かぜよけを探さがしては
ほかの誰だれかになりたかった
でも気付きづいてた
本当ほんとうはずっとあの頃ころの自分じぶんに戻もどりたかった
心こころの帆ほを張はって
どんな風かぜも受うけ入いれて
舟ふねを漕こぎ進すすめていく
波打なみうつ明日あしたへ
優やさしくなりたくて
ただ 水平線すいへいせんを横切よこぎる心細こころぼそさに怯おびえて
抱だきしめてほしくて
まだ 見みえない岸辺きしべに
待まつ人ひとが 待まつ人ひとがいるのだろう
悲かなしみが押おし寄よせた
切きり捨すてながら生いきることは
減へっていくだけの日々ひびとは
少すこし違ちがう気きがしてた
心こころの地図広ちずひろげて
赴おもむくままたずねた
赦ゆるすことがまだ出来できない
ちっぽけな僕ぼくは
大おおきくなりたくて
ただ 水平線すいへいせんに航路こうろは残のこらない
抱だきしめられなくて
まだ 遠とおい岸辺きしべに
待まつ人ひとが 待まつ人ひとが
波なみに揺ゆらされて
迫せまる問といかけを投なげ捨すてて
うつろな月つきを映うつし出だすほうへ
もう
強つよくはなれなくて
ただ 守まもるためならきっと海うみのようになれるよ
僕ぼくが見みた景色けしきを
まだ見みえない岸辺きしべに
待まつ人ひとが 待まつ人ひとが いるのだろう
風kazeよけをyokewo探sagaしてはshiteha
ほかのhokano誰dareかになりたかったkaninaritakatta
でもdemo気付kiduいてたiteta
本当hontouはずっとあのhazuttoano頃koroのno自分jibunにni戻modoりたかったritakatta
心kokoroのno帆hoをwo張haってtte
どんなdonna風kazeもmo受uけke入iれてrete
舟funeをwo漕koぎgi進susuめていくmeteiku
波打namiuつtsu明日ashitaへhe
優yasaしくなりたくてshikunaritakute
ただtada 水平線suiheisenをwo横切yokogiるru心細kokorobosoさにsani怯obiえてete
抱daきしめてほしくてkishimetehoshikute
まだmada 見miえないenai岸辺kishibeにni
待maつtsu人hitoがga 待maつtsu人hitoがいるのだろうgairunodarou
悲kanaしみがshimiga押oしshi寄yoせたseta
切kiりri捨suてながらtenagara生iきることはkirukotoha
減heっていくだけのtteikudakeno日々hibiとはtoha
少sukoしshi違chigaうu気kiがしてたgashiteta
心kokoroのno地図広chizuhiroげてgete
赴omomuくままたずねたkumamatazuneta
赦yuruすことがまだsukotogamada出来dekiないnai
ちっぽけなchippokena僕bokuはha
大ooきくなりたくてkikunaritakute
ただtada 水平線suiheisenにni航路kouroはha残nokoらないranai
抱daきしめられなくてkishimerarenakute
まだmada 遠tooいi岸辺kishibeにni
待maつtsu人hitoがga 待maつtsu人hitoがga
波namiにni揺yuらされてrasarete
迫semaるru問toいかけをikakewo投naげge捨suててtete
うつろなutsurona月tsukiをwo映utsuしshi出daすほうへsuhouhe
もうmou
強tsuyoくはなれなくてkuhanarenakute
ただtada 守mamoるためならきっとrutamenarakitto海umiのようになれるよnoyouninareruyo
僕bokuがga見miたta景色keshikiをwo
まだmada見miえないenai岸辺kishibeにni
待maつtsu人hitoがga 待maつtsu人hitoがga いるのだろうirunodarou