海鳥うみどりなく声こえ 心こころにしみる
出船しゅっせんの汽笛きてきが 心こころを濡ぬらす
帰かえって来くるよと 優やさしい言葉ことば
今日きょうも信しんじて 待まってる私わたし
グラスにこぼした 紅色べにいろの
涙なみだは女おんなの みぞれ雨あめ
運命さだめと知しりつつ 面影追おもかげおえば
未練みれんが絡からんで 波間なみまにゆれる
うらんではみたけど むなしさだけが
残のこるばかりの この身みが辛つらい
やっぱり駄目だめねと いいながら
つくる笑顔えがおの ひとり酒さけ
も一度一緒いちどいっしょに 暮くらせる夢ゆめを
思おもってみても はかない縁えにし
いいのさ いいんだよ わかっているの
どうせ二人ふたりは 流ながれる雲くもさ
明日あしたはどこかの 空そらの下しも
せめて捨すてたい みぞれ雨あめ
海鳥umidoriなくnaku声koe 心kokoroにしみるnishimiru
出船syussenのno汽笛kitekiがga 心kokoroをwo濡nuらすrasu
帰kaeってtte来kuるよとruyoto 優yasaしいshii言葉kotoba
今日kyouもmo信shinじてjite 待maってるtteru私watashi
グラスgurasuにこぼしたnikoboshita 紅色beniiroのno
涙namidaはha女onnaのno みぞれmizore雨ame
運命sadameとto知shiりつつritsutsu 面影追omokageoえばeba
未練mirenがga絡karaんでnde 波間namimaにゆれるniyureru
うらんではみたけどurandehamitakedo むなしさだけがmunashisadakega
残nokoるばかりのrubakarino このkono身miがga辛tsuraいi
やっぱりyappari駄目dameねとneto いいながらiinagara
つくるtsukuru笑顔egaoのno ひとりhitori酒sake
もmo一度一緒ichidoissyoにni 暮kuらせるraseru夢yumeをwo
思omoってみてもttemitemo はかないhakanai縁enishi
いいのさiinosa いいんだよiindayo わかっているのwakatteiruno
どうせdouse二人futariはha 流nagaれるreru雲kumoさsa
明日ashitaはどこかのhadokokano 空soraのno下shimo
せめてsemete捨suてたいtetai みぞれmizore雨ame