道しるべ 歌詞 香取慎吾 ふりがな付

あらま この道みち
いつの間まにか行ゆき止どまり
なにさ 昨日きのうまでは
みんな 笑わらって歩あるいていたじゃない?

右みぎだ 左ひだりだ
名なもなき紳士しんしが叫さけび
背中せなか 追おいかけたのに
みんなで仲良なかよくハマる落おとし穴あな

どこもかしこも 仕掛しかけだらけの道みちで
見張みはる 口笛くちぶえ吹ふいて 騒さわぐ 青あおい鳥とりの群むれ

僕ぼくの この想おもいが
どこかで迷まよわないように
なにも言いわず今夜こんや 月つきと 踊おどりあかそう

君きみが 迷まよったなら
この手てを握にぎりしめてよ
なにも言いわず二人ふたり 僕ぼくと 踊おどりあかそう

(あっちがいいわ)
オッケー あっちだね
(だめよ やっぱこっち)
わかった こっち行いこう
(なんで そっちに行いく)
右みぎに左ひだり くるくる みちしるべ(みちしるべ)

ほらね あの道みち
いつ? 誰だれが? なんのために?
どこに 繋つながるのか
知しらず呑気のんきに歩あるいていくのさ

猫ねこをおいかけ
あらら 見知みしらぬ路地裏ろじうら
靴底くつぞこのガム剥はがす
電信柱でんしんばしらの陰かげで猫ねこ笑わらう

手ての平ひらみつめながら 思おもい返かえすよ
雲くもの中なかに入はいりきらない
色いろとりどりの日々ひび

いつか この想おもいが
きっと届とどきますように
誰だれも知しらない星ほしに 今夜こんや 願ねがいを込こめて

もしも なくしたなら
僕ぼくとまた探さがそうよ
あの日ひあの夏なつみてた光ひかり 時間じかんを超こえて

曲まがり角かどで
親指おやゆび立たてて
さぁ一緒いっしょに
踏ふみ出だそう

僕ぼくの この想おもいが
どこかで迷まよわないように
なにも言いわず今夜こんや 月つきと 踊おどりあかそう

もしも 迷まよったなら
空そらを見上みあげて 探さがして
あの日ひあの夏なつ 僕ぼくら ずっと見みていた光ひかり

(どっちに行いくの?)
そりゃ あっちでしょ
(本当ほんとうにあっち?)
いや やっぱこっち
(なんで そっちに行いく)
右みぎに左ひだり くるくる みちしるべ(みちしるべ)

(ほら 行ゆき止どまり)
それがどうした
(見みてよ 落おとし穴あな)
いいよ 飛とび越こえるから
(あっちもこっちも)
くるくるくるくる
(Do do do wap)
みちしるべ