小石のうた (Natsuko singing ver.) 歌詞 日食なつこ ふりがな付

不揃ふぞろいな僕ぼくたちは 星ほしになる夢ゆめを見みる小石こいし

水みずを跳はねて 飛とび立たつ灰色はいいろの鳥とり 揺ゆらいで揺ゆらいで 風かぜを捉とらえて乗のっかった

移うつろう時代じだいを 乗のせて川かわは流ながれる 注そそいで注そそいで 記憶きおくに水みずをやる

忙せわしない日々ひびを転ころがりながら
すれ違ちがったり 時ときに削けずりあったり
まるで河原かわらの小石こいしみたい

不揃ふぞろいな僕ぼくたちは それぞれ違ちがう夢ゆめを見みて
とんがってとんがって 悲かなしい目めにもあうけれど
弾はじき合あう音おとは 楽たのしそうに宙そらを泳およいでる
今夜こんやもまた僕ぼくは 星ほしになる夢ゆめを見みる小石こいし

影かげを伸のばして 始はじまる灯火ともしびの街まち 結むすんでひらいて 夢ゆめが花はなと咲さく

狭せまい道みちの向むこう 迷子まいごになったら
耳みみをすまして ほら手ての鳴なる方ほうへ
お腹なか空すかせて帰かえろうよ

不揃ふぞろいな僕ぼくたちは それぞれちょっぴり背伸せのびして
つっかえて間違まちがって ちっとも進すすめやしないけれど
大おおきな世界せかいは そんな風かぜに知しってゆくものでしょう
いつか思おもい出だして 星ほしのように光ひかればドラマティック

不揃ふぞろいな恋こいをして 同おなじ水みずの中なかで 転ころがって 笑わらい合あって

不揃ふぞろいな僕ぼくたちは それぞれ違ちがう夢ゆめを見みて
とんがってとんがって 悲かなしい目めにもあうけれど
弾はじき合あう音おとは 楽たのしそうに宙そらを泳およいでる
今夜こんやもまた僕ぼくは 星ほしになる夢ゆめを見みる小石こいし

Lai ...