男おとこが歩あるいた人生じんせいだから
古ふるい昔むかしの傷きずあとの
ひとつやふたつは許ゆるしておくれ
北きたの町まち
ふたりのこころ あたためあった
ぬくもりが ああぬくもりが
あるじゃないか
安やすらぐねぐらをお前まえの胸むねに
やっと見みつけて この俺おれは
離はなしはしないと 肩かた抱だきよせる
冬ふゆの宿やど
ふたりの命いのち 燃もやした夜よるの
ぬくもりが ああぬくもりが
あるじゃないか
わがままばかりの男おとこだけれど
かけた苦労くろうの償つぐないに
死しぬまでお前まえを守まもってゆくよ
春はるの風かぜ
二人ふたりの花はなが咲さいてるような
ぬくもりが ああぬくもりが
あるじゃないか
男otokoがga歩aruいたita人生jinseiだからdakara
古furuいi昔mukashiのno傷kizuあとのatono
ひとつやふたつはhitotsuyafutatsuha許yuruしておくれshiteokure
北kitaのno町machi
ふたりのこころfutarinokokoro あたためあったatatameatta
ぬくもりがnukumoriga ああぬくもりがaanukumoriga
あるじゃないかarujanaika
安yasuらぐねぐらをおragunegurawoo前maeのno胸muneにni
やっとyatto見miつけてtsukete このkono俺oreはha
離hanaしはしないとshihashinaito 肩kata抱daきよせるkiyoseru
冬fuyuのno宿yado
ふたりのfutarino命inochi 燃moやしたyashita夜yoruのno
ぬくもりがnukumoriga ああぬくもりがaanukumoriga
あるじゃないかarujanaika
わがままばかりのwagamamabakarino男otokoだけれどdakeredo
かけたkaketa苦労kurouのno償tsugunaいにini
死shiぬまでおnumadeo前maeをwo守mamoってゆくよtteyukuyo
春haruのno風kaze
二人futariのno花hanaがga咲saいてるようなiteruyouna
ぬくもりがnukumoriga ああぬくもりがaanukumoriga
あるじゃないかarujanaika