うしろ姿すがたの 淋さびしげな
肩かたのあたりが お前まえに似にてる
山やまのいで湯ゆで ゆきずりに
逢あって別わかれた 女おんなの影かげが
俺おれの心こころに しみついて
離はなれないんだ 湯ゆの町まち慕情ぼじょう
酒さけにおぼれた 体からだでも
愛あいは売うらない あなたのものよ
俺おれにすがって ただ一度いちど
泣ないて甘あまえた 可愛かわいいお前まえ
むせぶ湯ゆの香こうに しみじみと
思おもい出だすんだ 湯ゆの町まち慕情ぼじょう
風かぜの便たよりに また聞きいて
ひとり訪たずねた いで湯ゆの町まちよ
逢あえばお前まえを 責せめるだろう
俺おれは逢あわずに 綺麗きれいな夢ゆめを
じっと心こころに 抱だきしめて
生いきてゆくんだ 湯ゆの町まち慕情ぼじょう
うしろushiro姿sugataのno 淋sabiしげなshigena
肩kataのあたりがnoatariga おo前maeにni似niてるteru
山yamaのいでnoide湯yuでde ゆきずりにyukizurini
逢aってtte別wakaれたreta 女onnaのno影kageがga
俺oreのno心kokoroにni しみついてshimitsuite
離hanaれないんだrenainda 湯yuのno町machi慕情bojou
酒sakeにおぼれたnioboreta 体karadaでもdemo
愛aiはha売uらないranai あなたのものよanatanomonoyo
俺oreにすがってnisugatte ただtada一度ichido
泣naいてite甘amaえたeta 可愛kawaiいおio前mae
むせぶmusebu湯yuのno香kouにni しみじみとshimijimito
思omoいi出daすんだsunda 湯yuのno町machi慕情bojou
風kazeのno便tayoりにrini またmata聞kiいてite
ひとりhitori訪tazuねたneta いでide湯yuのno町machiよyo
逢aえばおebao前maeをwo 責seめるだろうmerudarou
俺oreはha逢aわずにwazuni 綺麗kireiなna夢yumeをwo
じっとjitto心kokoroにni 抱daきしめてkishimete
生iきてゆくんだkiteyukunda 湯yuのno町machi慕情bojou