噂の港 歌詞 水田竜子 ふりがな付

北きたをめざして 函館はこだて・小樽おたる
西にしゆく船ふねに また乗のりかえる
白しろいうねりは 日本海にほんかい
うみねこみたいな あの男ひとだから
言いっておきたい ことがある
わたしは一途いちずな 恋こいおんな

あとでかならず 本物ほんものやると
あのときくれた 硝子がらすの指輪ゆびわ
嘘うそがキラキラ 光ひかってる
許ゆるしてしまえば おんなの敗まけよ
風かぜの噂うわさは おけさ島じま
あいつが居いそうな 小木港おぎみなと

きのう舞鶴まいづる きょう美保関みほのせき
あしたは汽車きしゃで 関門かんもんこえる
命いのちがけです お月つきさま
もいちど逢あえたら 死しぬほど抱だかれ
言いっておきたい ことがある
旅路たびじの終おわりは 博多はかたやら