玄海そだち 歌詞 西方裕之 ふりがな付

俺おれは唐津からつの 荒磯あらいそ育そだち
海うみが俺おれらの おふくろさ
男おとこ玄海げんかい 命いのちをかけて
今日きょうも漁場ぎょじょうで 網あみを曳ひく
それ行いけドッコイドッコイドッコイショ
(オッサー)暴あばれ船せん

あれは宵よい曳山よいやま 太鼓たいこの音おとよ
家いえじゃ女房にょうぼうが 酒さけ支度したく
祭まつり玄海げんかい 男おとこの華はなだ
三ヶ月みつきだおれの 見栄みえをはる
それ行いけドッコイドッコイドッコイショ
(オッサー)男伊達おとこだて

風かぜが身みを切きる 骨ほね切きる海うみは
柔やわじゃもたない 地獄じごくだぜ
男おとこ玄海げんかい 度胸どきょうと意地いじで
夢ゆめを咲さかせる がまん船ぶね
それ行いけドッコイドッコイドッコイショ
(オッサー)日ひが昇のぼる