紙かみのこよりじゃ 魚さかなは釣つれぬ
口くちで世間せけんは 動うごかせぬ
人ひとは真実こころだ 真実こころがなけりゃ
砂すなの器うつわの きれいごと
どこに男おとこの 男おとこの夢ゆめがある
他人たにんの目めを見みて 間尺ましゃくを合あわす
それが出来できない 意地いじっぱり
情なさけ押おし売うり はた迷惑めいわくと
知しって巣すごもり ほととぎす
なんで血ちを吐はく 血ちを吐はく 恋こい未練みれん
ただの石いしでも 涙なみだで磨みがきゃ
いつか錦にしきの 玉たまになる
男おとこ花道はなみち 男おとこの器量きりょう
命いのちひといろ 染そめぬいた
意地いじで引ひく幕まく 引ひく幕まく とばす幕まく
紙kamiのこよりじゃnokoyorija 魚sakanaはha釣tsuれぬrenu
口kuchiでde世間sekenはha 動ugoかせぬkasenu
人hitoはha真実kokoroだda 真実kokoroがなけりゃganakerya
砂sunaのno器utsuwaのno きれいごとkireigoto
どこにdokoni男otokoのno 男otokoのno夢yumeがあるgaaru
他人taninのno目meをwo見miてte 間尺masyakuをwo合aわすwasu
それがsorega出来dekiないnai 意地ijiっぱりppari
情nasaけke押oしshi売uりri はたhata迷惑meiwakuとto
知shiってtte巣suごもりgomori ほととぎすhototogisu
なんでnande血chiをwo吐haくku 血chiをwo吐haくku 恋koi未練miren
ただのtadano石ishiでもdemo 涙namidaでde磨migaきゃkya
いつかitsuka錦nishikiのno 玉tamaになるninaru
男otoko花道hanamichi 男otokoのno器量kiryou
命inochiひといろhitoiro 染soめぬいたmenuita
意地ijiでde引hiくku幕maku 引hiくku幕maku とばすtobasu幕maku