白しろい氷柱つららで 死しぬことも
できるといった 一途いちずなおまえ
うらみながらも 襟巻えりまきに
俺おれをつつんで くれるやつ
ああ北きたの女おんなの 情なさけがしみる
燃もえてなおさら 白しろい肌はだ
ひと夜よで帰かえる わかれをとめた
いのち重かさねた やどの灯ひが
雪ゆきに吹ふかれて 凍こおる町まち
ああ北きたの女おんなを 忘わすれはしない
遅おそい列車れっしゃを 待まちながら
後あとから来こいと 手紙てがみをわたす
そっとうなずく 横顔よこがおに
むせび泣なくよな 雪嵐ゆきあらし
ああ北きたの女おんなよ かわいいやつよ
白shiroいi氷柱tsuraraでde 死shiぬこともnukotomo
できるといったdekirutoitta 一途ichizuなおまえnaomae
うらみながらもuraminagaramo 襟巻erimaきにkini
俺oreをつつんでwotsutsunde くれるやつkureruyatsu
ああaa北kitaのno女onnaのno 情nasaけがしみるkegashimiru
燃moえてなおさらetenaosara 白shiroいi肌hada
ひとhito夜yoでde帰kaeるru わかれをとめたwakarewotometa
いのちinochi重kasaねたneta やどのyadono灯hiがga
雪yukiにni吹fuかれてkarete 凍kooるru町machi
ああaa北kitaのno女onnaをwo 忘wasuれはしないrehashinai
遅osoいi列車ressyaをwo 待maちながらchinagara
後atoからkara来koいとito 手紙tegamiをわたすwowatasu
そっとうなずくsottounazuku 横顔yokogaoにni
むせびmusebi泣naくよなkuyona 雪嵐yukiarashi
ああaa北kitaのno女onnaよyo かわいいやつよkawaiiyatsuyo