生うまれた時ときから
重荷おもにを背負せおって
遠とおくへ行いくのが 男おとこだよ
ひとに頼たよるな
頼たよれるひとに
なれと教おしえた 母ははの愛あい
じっとこらえろ
実みの成なる花はなも
いつか、ほころぶ
春はるがくる。
嵐あらしが荒あれたら
身体からだを伏ふせろ
しばしの我慢がまんが 男おとこだよ
胸むねを張はるより
心こころをみがけ
ひとは 心こころで結むすばれる
じっとこらえろ
あの隼はやぶさも
いつか、羽はばたく
時ときがくる。
生うまれた時ときから
悩なやみをつれて
歩あるいてゆくのが 男おとこだよ
口惜くやしかったら
くちびる噛かんで
悲かなしかったら 腹はらで泣なけ
じっとこらえろ
ひやめし草履ぞうり
いつか、天下てんかに
春はるがくる。
生uまれたmareta時tokiからkara
重荷omoniをwo背負seoってtte
遠tooくへkuhe行iくのがkunoga 男otokoだよdayo
ひとにhitoni頼tayoるなruna
頼tayoれるひとにreruhitoni
なれとnareto教oshiえたeta 母hahaのno愛ai
じっとこらえろjittokoraero
実miのno成naるru花hanaもmo
いつかitsuka、ほころぶhokorobu
春haruがくるgakuru。
嵐arashiがga荒aれたらretara
身体karadaをwo伏fuせろsero
しばしのshibashino我慢gamanがga 男otokoだよdayo
胸muneをwo張haるよりruyori
心kokoroをみがけwomigake
ひとはhitoha 心kokoroでde結musuばれるbareru
じっとこらえろjittokoraero
あのano隼hayabusaもmo
いつかitsuka、羽haばたくbataku
時tokiがくるgakuru。
生uまれたmareta時tokiからkara
悩nayaみをつれてmiwotsurete
歩aruいてゆくのがiteyukunoga 男otokoだよdayo
口惜kuyaしかったらshikattara
くちびるkuchibiru噛kaんでnde
悲kanaしかったらshikattara 腹haraでde泣naけke
じっとこらえろjittokoraero
ひやめしhiyameshi草履zouri
いつかitsuka、天下tenkaにni
春haruがくるgakuru。