あなたと通とおったいつもの道みち 一人ひとりで歩あるくには少すこし遠とおい
夜よるにこだまして消きえるチャイム こんなに冷つめたい音おと
だったっけ ああ
歩幅ほはばの狭せまい私わたしは追おいつけなくって
振ふり向むいたあなたの顔かおが優やさしかった
今日きょうの目めの前まえに明日あすがあるなんて
当あたり前まえだって本気ほんきで思おもってた
だけどその明日あしたにあなたはいなくて
思おもい出でだけがただ優やさしくて
あなたが作つくったこの体からだは 錆さびついて声こえもうまく出だせない
あの日ひと同おなじ夕焼ゆうやけ空そら 伸のびた影かげはもう交まじわらない ああ
前まえに進すすむ景色けしきに追おいつけなくって
それでもよかった 忘わすれたくないよ
夕焼ゆうやけに染そまる夢ゆめを見みていたの
背中せなかを見みてたい それだけだったのに
迷子まいごの私わたしの手てをまた引ひいてよ
夢ゆめにつながれた私わたしの
時計とけいの針はりが止とまったまま あの日ひの夢ゆめのまま
足あしも止とめていられたら 幸しあわせだろうか
あなたにもらった声こえと体温たいおんが
今いまはこんなに冷つめたいけれど
今日きょうの目めの前まえに明日あすはあるけれど
いつもの景色けしきにあなたはいなくて
でもこの温度おんどが胸むねに残のこってる
まだ覚おぼえている
熱ねつが消きえるまで歩あるいていけたら
あなたは笑わらってくれるかな
あなたとanatato通tooったいつものttaitsumono道michi 一人hitoriでde歩aruくにはkuniha少sukoしshi遠tooいi
夜yoruにこだましてnikodamashite消kiえるeruチャイムchaimu こんなにkonnani冷tsumeたいtai音oto
だったっけdattakke ああaa
歩幅hohabaのno狭semaいi私watashiはha追oいつけなくってitsukenakutte
振fuりri向muいたあなたのitaanatano顔kaoがga優yasaしかったshikatta
今日kyouのno目meのno前maeにni明日asuがあるなんてgaarunante
当aたりtari前maeだってdatte本気honkiでde思omoってたtteta
だけどそのdakedosono明日ashitaにあなたはいなくてnianatahainakute
思omoいi出deだけがただdakegatada優yasaしくてshikute
あなたがanataga作tsukuったこのttakono体karadaはha 錆saびついてbitsuite声koeもうまくmoumaku出daせないsenai
あのano日hiとto同onaじji夕焼yuuyaけke空sora 伸noびたbita影kageはもうhamou交majiわらないwaranai ああaa
前maeにni進susuむmu景色keshikiにni追oいつけなくってitsukenakutte
それでもよかったsoredemoyokatta 忘wasuれたくないよretakunaiyo
夕焼yuuyaけにkeni染soまるmaru夢yumeをwo見miていたのteitano
背中senakaをwo見miてたいtetai それだけだったのにsoredakedattanoni
迷子maigoのno私watashiのno手teをまたwomata引hiいてよiteyo
夢yumeにつながれたnitsunagareta私watashiのno
時計tokeiのno針hariがga止toまったままmattamama あのano日hiのno夢yumeのままnomama
足ashiもmo止toめていられたらmeteiraretara 幸shiawaせだろうかsedarouka
あなたにもらったanatanimoratta声koeとto体温taionがga
今imaはこんなにhakonnani冷tsumeたいけれどtaikeredo
今日kyouのno目meのno前maeにni明日asuはあるけれどhaarukeredo
いつものitsumono景色keshikiにあなたはいなくてnianatahainakute
でもこのdemokono温度ondoがga胸muneにni残nokoってるtteru
まだmada覚oboえているeteiru
熱netsuがga消kiえるまでerumade歩aruいていけたらiteiketara
あなたはanataha笑waraってくれるかなttekurerukana