降ふりしきる雨あめの中なか 君きみは傘かさもささずに
泣なき顔がおで走はしり去さった 駅えきに続つづく道みち
君きみは僕ぼくの胸むねの中なかで 震ふるえる声こえで言いった
「しあわせになってね」と 小ちいさな声こえで言いった
最後さいごの汽車きしゃが 出でて行いく前まえに
やさしい言葉ことばも かけてあげられなかった
雨あめよ降ふれ降ふれもっと つきさすような雨あめよ
雨あめよ降ふれ降ふれもっと すべてを流ながしてくれ
君きみは僕ぼくを愛あいして 僕ぼくは君きみを愛あいした
君きみの口くちづけは 昔むかしほど やさしくはなかった
季節きせつが変かわるたびに 君きみはおとなになった
僕ぼくが求もとめてたのは 昔むかしのままの君きみ
きっと初はじめから 雨あめは降ふってた
君きみが何なにかを さがそうとするたびに
雨あめよ降ふれ降ふれもっと つきさすような雨あめよ
雨あめよ降ふれ降ふれもっと すべてを流ながしてくれ
降fuりしきるrishikiru雨ameのno中naka 君kimiはha傘kasaもささずにmosasazuni
泣naきki顔gaoでde走hashiりri去saったtta 駅ekiにni続tsuduくku道michi
君kimiはha僕bokuのno胸muneのno中nakaでde 震furuえるeru声koeでde言iったtta
「しあわせになってねshiawaseninattene」とto 小chiiさなsana声koeでde言iったtta
最後saigoのno汽車kisyaがga 出deてte行iくku前maeにni
やさしいyasashii言葉kotobaもmo かけてあげられなかったkaketeagerarenakatta
雨ameよyo降fuれre降fuれもっとremotto つきさすようなtsukisasuyouna雨ameよyo
雨ameよyo降fuれre降fuれもっとremotto すべてをsubetewo流nagaしてくれshitekure
君kimiはha僕bokuをwo愛aiしてshite 僕bokuはha君kimiをwo愛aiしたshita
君kimiのno口kuchiづけはdukeha 昔mukashiほどhodo やさしくはなかったyasashikuhanakatta
季節kisetsuがga変kaわるたびにwarutabini 君kimiはおとなになったhaotonaninatta
僕bokuがga求motoめてたのはmetetanoha 昔mukashiのままのnomamano君kimi
きっとkitto初hajiめからmekara 雨ameはha降fuってたtteta
君kimiがga何naniかをkawo さがそうとするたびにsagasoutosurutabini
雨ameよyo降fuれre降fuれもっとremotto つきさすようなtsukisasuyouna雨ameよyo
雨ameよyo降fuれre降fuれもっとremotto すべてをsubetewo流nagaしてくれshitekure