曇くもりガラスの 小窓こまどを叩たたく
夜更よふけの雨あめって 淋さびしいな
話はなし相手あいてに なる人ひともなく
柱時計はしらどけいの 音おとを聞ききながら
壁かべにつぶやく 独ひとりごと
誰だれか溜息ためいき ついてるようで
夜更よふけの雨あめって 淋さびしいな
恋こいを玩具おもちゃに 男おとこはするが
女おんなごごろは 惚ほれたら最後さいご
命いのちまでもと 思おもうのに
忘わすれなさいと いたわるような
夜更よふけの雨あめって 淋さびしいな
誰だれも知しらない 誰だれにも言いえぬ
胸むねにきざんだ 悲かなしい秘密ひみつ
どこに捨すてよか 埋うめましょか
曇kumoりriガラスgarasuのno 小窓komadoをwo叩tataくku
夜更yofuけのkeno雨ameってtte 淋sabiしいなshiina
話hanaしshi相手aiteにni なるnaru人hitoもなくmonaku
柱時計hashiradokeiのno 音otoをwo聞kiきながらkinagara
壁kabeにつぶやくnitsubuyaku 独hitoりごとrigoto
誰dareかka溜息tameiki ついてるようでtsuiteruyoude
夜更yofuけのkeno雨ameってtte 淋sabiしいなshiina
恋koiをwo玩具omochaにni 男otokoはするがhasuruga
女onnaごごろはgogoroha 惚hoれたらretara最後saigo
命inochiまでもとmademoto 思omoうのにunoni
忘wasuれなさいとrenasaito いたわるようなitawaruyouna
夜更yofuけのkeno雨ameってtte 淋sabiしいなshiina
誰dareもmo知shiらないranai 誰dareにもnimo言iえぬenu
胸muneにきざんだnikizanda 悲kanaしいshii秘密himitsu
どこにdokoni捨suてよかteyoka 埋uめましょかmemasyoka