もろい暮くらし しみついたコンクリート
おきざられた公園こうえん ちぎれた夢ゆめ
ひろい集あつめ 彼かれは育そだった
そこでは何なにもかもが 彼かれへとつながった
弱よわい陽ひざしの窓辺まどべから 彼かれはいつも夢見ゆめみてた
どこへ行いくと言いうのだろう いつまでも乾かわいていた
やがて遠とおく 街まちをたどると
水みずたまりのぞきこみ 闇やみをなげた
無口むくちにならべた Drug
夢ゆめに泣なきはらした目め 静しずかに迷まよいこみ
時ときのベッドをたどって 形かたちの中なかでさまよう
散ちらばる空そらにさがした あの詩しの続つづきを
ぼやけた瞳ひとみで 彼かれはあの日ひをのぼった
アスファルトを抱だきしめて ぬくもりを失なくしていた
ほら 上うえも下したもないさ 求もとめるとは失なくすこと
つながるもの否定ひていすれば 過あやまちに傷きずつくだけ
彼かれは最後さいごに祈いのった すべて許ゆるされることを
もろいmoroi暮kuraしshi しみついたshimitsuitaコンクリkonkuriートto
おきざられたokizarareta公園kouen ちぎれたchigireta夢yume
ひろいhiroi集atsuめme 彼kareはha育sodaったtta
そこではsokodeha何naniもかもがmokamoga 彼kareへとつながったhetotsunagatta
弱yowaいi陽hiざしのzashino窓辺madobeからkara 彼kareはいつもhaitsumo夢見yumemiてたteta
どこへdokohe行iくとkuto言iうのだろうunodarou いつまでもitsumademo乾kawaいていたiteita
やがてyagate遠tooくku 街machiをたどるとwotadoruto
水mizuたまりのぞきこみtamarinozokikomi 闇yamiをなげたwonageta
無口mukuchiにならべたninarabeta Drug
夢yumeにni泣naきはらしたkiharashita目me 静shizuかにkani迷mayoいこみikomi
時tokiのnoベッドbeddoをたどってwotadotte 形katachiのno中nakaでさまようdesamayou
散chiらばるrabaru空soraにさがしたnisagashita あのano詩shiのno続tsuduきをkiwo
ぼやけたboyaketa瞳hitomiでde 彼kareはあのhaano日hiをのぼったwonobotta
アスファルトasufarutoをwo抱daきしめてkishimete ぬくもりをnukumoriwo失naくしていたkushiteita
ほらhora 上ueもmo下shitaもないさmonaisa 求motoめるとはmerutoha失naくすことkusukoto
つながるものtsunagarumono否定hiteiすればsureba 過ayamaちにchini傷kizuつくだけtsukudake
彼kareはha最後saigoにni祈inoったtta すべてsubete許yuruされることをsarerukotowo