よみ:とうじんものがたり(らしゃめんのうた)
唐人物語(ラシャメンのうた) 歌詞
-
サザンオールスターズ
- 1998.10.21 リリース
- 作詞
- 桑田佳祐
- 作曲
- 桑田佳祐
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
名なもないこの街まちに
異国いこくの陽ひがのぼる
乙女おとめは悲かなしみを
御国みくにのためと知しる
春はるまだ夜よるは長ながく
鐘かね鳴なる了仙寺りょうせんじ
運命さだめと泣なくも良よし
儚はかなき世よの情なさけ
下田しもだ港みなとを訪おとずれた黒船ふねが
沖おき遙はるか彼方かなたに揺ゆれ
駕篭かごで行いくのは 時代ときに翻弄あそばれた
眉目みめ清さやか 麗うるわしい女性ひと
桜さくら見頃みごろの唐人とうじん坂さかで
巡めぐる想おもいは ひとりひとり
泣なけば花はな散ちる一輪挿いちりんざしの
艶あでな姿すがたは春はるの宵よい
月つき冴さえ照てる道みちに
椿つばきの濡ぬれまつ毛げ
世よを捨すて 世よに追おわれ
旅立たびだつ稲生沢いのうざわ
明あけの鳥からすと謡うたわれしことは
今いま遙はるか昔むかしの夢ゆめ
死しぬは易やすくて 生いきるは難かたしと
三味しゃみの音ねに託たくせし女性ひと
石いしや礫つぶてでラシャメン結ゆいに
後うしろ指ゆびさす ひとりひとり
恋こいの涙なみだと雨あめ降ふる中なかを
己おのが愛あいした男性ひとは去ゆく
桜さくら見頃みごろの唐人とうじん坂さかで
巡めぐる想おもいは ひとりひとり
泣なけば花はな散ちる一輪挿いちりんざしの
艶あでな姿すがたは春はるの宵よい
春はるの宵よい
桜さくら舞まい
異国いこくの陽ひがのぼる
乙女おとめは悲かなしみを
御国みくにのためと知しる
春はるまだ夜よるは長ながく
鐘かね鳴なる了仙寺りょうせんじ
運命さだめと泣なくも良よし
儚はかなき世よの情なさけ
下田しもだ港みなとを訪おとずれた黒船ふねが
沖おき遙はるか彼方かなたに揺ゆれ
駕篭かごで行いくのは 時代ときに翻弄あそばれた
眉目みめ清さやか 麗うるわしい女性ひと
桜さくら見頃みごろの唐人とうじん坂さかで
巡めぐる想おもいは ひとりひとり
泣なけば花はな散ちる一輪挿いちりんざしの
艶あでな姿すがたは春はるの宵よい
月つき冴さえ照てる道みちに
椿つばきの濡ぬれまつ毛げ
世よを捨すて 世よに追おわれ
旅立たびだつ稲生沢いのうざわ
明あけの鳥からすと謡うたわれしことは
今いま遙はるか昔むかしの夢ゆめ
死しぬは易やすくて 生いきるは難かたしと
三味しゃみの音ねに託たくせし女性ひと
石いしや礫つぶてでラシャメン結ゆいに
後うしろ指ゆびさす ひとりひとり
恋こいの涙なみだと雨あめ降ふる中なかを
己おのが愛あいした男性ひとは去ゆく
桜さくら見頃みごろの唐人とうじん坂さかで
巡めぐる想おもいは ひとりひとり
泣なけば花はな散ちる一輪挿いちりんざしの
艶あでな姿すがたは春はるの宵よい
春はるの宵よい
桜さくら舞まい