グッド・ナイト・エンジェル 歌詞 浜田省吾 ふりがな付

何なにも言いわずに ただ身体からだ寄よせ合あい
束つかの間まの慰なぐさめに身みをまかせて
聞きこえるのは雨音あまおと 曇くもりガラスに映うつった
ランプの灯あかりに照てらされて

長ながいレースのような日々ひびの暮くらしに
疲つかれつまづき ふっと立たち止どまる夜よる
時ときはあまりに早はやく子供こどものままの僕ぼくらを
冷つめたく置おき去ざり過すぎてゆく

GOOD NIGHT ANGEL 君きみは君きみの
GOOD NIGHT ANGEL 僕ぼくは僕ぼくの
道みちを歩あるいてく この夜よるが終おわる時とき
二度にどと会あえない そんな気きがする

愛あいに疲つかれた君きみ 夜よるをさまよい
夢ゆめに疲つかれた僕ぼくのドアを叩たたいた
たとえ胸むねの痛いたみを分わかち合あえないとしても
互たがいのぬくもり抱だき寄よせて

GOOD NIGHT ANGEL 君きみは君きみの
GOOD NIGHT ANGEL 僕ぼくは僕ぼくの
心こころの隙間すきまを埋うめ合あい別わかれてゆく
二度にどと会あえない そんな気きがする