雨あめの中なか見上みあげたら 悲かなしみが流ながれ落おちた
足下あしもとの泥どろの流ながれ 映うつし出だすのは空そらの色いろ
こびりついた錆さびの色いろと 輝かがやきが 色いろあせる
しがみついた思おもい出でから 笑わらいながら顔かおが消きえた
雨上あめあがりの中なかにひとり 望のぞんだはずが寂さびしくて
晴はれた空そら 貼はり付ついた薄うすい雲くもが 輪わを描かいた
足下あしもとの水みずの流ながれ 空そらの色いろしか映うつさない
しがみついた思おもい出でから 作つくり笑わらい 顔かおが消きえた
晴はれた空そらの下したにひとり 夢見ゆめみた場所ばしょのはずだった
プライドのかたまりが
雲くもだけ映うつす水鏡みずかがみの輝かがやきに手てを伸のばし 掴つかめずに泣ないている
晴はれた空そらの下したにひとり 泣なきながら夢ゆめを見みる
晴はれた空そらの下したにひとり 泣なきながら夢ゆめを見みる
紅あかく染そまる雲くもの向むこう ひとりきりの夜よるへと続つづく
感情かんじょうの最前さいぜん戦せんが 夜よるが来くるたび押おし寄よせる
今日きょうも晴はれた空そらの下したで 作つくり笑わらい顔かおが消きえた
晴はれた空そらの下したにひとり 夢見ゆめみたここには何なにもない
今日きょうもプライドのかたまりが 泣なきながら夢ゆめを見みる
晴はれた空そらの下したにひとり 泣なきながら夢ゆめを見みる
雨ameのno中naka見上miaげたらgetara 悲kanaしみがshimiga流nagaれre落oちたchita
足下ashimotoのno泥doroのno流nagaれre 映utsuしshi出daすのはsunoha空soraのno色iro
こびりついたkobiritsuita錆sabiのno色iroとto 輝kagayaきがkiga 色iroあせるaseru
しがみついたshigamitsuita思omoいi出deからkara 笑waraいながらinagara顔kaoがga消kiえたeta
雨上ameaがりのgarino中nakaにひとりnihitori 望nozoんだはずがndahazuga寂sabiしくてshikute
晴haれたreta空sora 貼haりri付tsuいたita薄usuいi雲kumoがga 輪waをwo描kaいたita
足下ashimotoのno水mizuのno流nagaれre 空soraのno色iroしかshika映utsuさないsanai
しがみついたshigamitsuita思omoいi出deからkara 作tsukuりri笑waraいi 顔kaoがga消kiえたeta
晴haれたreta空soraのno下shitaにひとりnihitori 夢見yumemiたta場所basyoのはずだったnohazudatta
プライドpuraidoのかたまりがnokatamariga
雲kumoだけdake映utsuすsu水鏡mizukagamiのno輝kagayaきにkini手teをwo伸noばしbashi 掴tsukaめずにmezuni泣naいているiteiru
晴haれたreta空soraのno下shitaにひとりnihitori 泣naきながらkinagara夢yumeをwo見miるru
晴haれたreta空soraのno下shitaにひとりnihitori 泣naきながらkinagara夢yumeをwo見miるru
紅akaくku染soまるmaru雲kumoのno向muこうkou ひとりきりのhitorikirino夜yoruへとheto続tsuduくku
感情kanjouのno最前saizen戦senがga 夜yoruがga来kuるたびrutabi押oしshi寄yoせるseru
今日kyouもmo晴haれたreta空soraのno下shitaでde 作tsukuりri笑waraいi顔kaoがga消kiえたeta
晴haれたreta空soraのno下shitaにひとりnihitori 夢見yumemiたここにはtakokoniha何naniもないmonai
今日kyouもmoプライドpuraidoのかたまりがnokatamariga 泣naきながらkinagara夢yumeをwo見miるru
晴haれたreta空soraのno下shitaにひとりnihitori 泣naきながらkinagara夢yumeをwo見miるru