愛あいし、恋こいし…
薄明うすあかり 目めを覚さます 独ひとり寝ね 凍こごえる身体からだ
手てを伸のばす 頬ほおを寄よせる 褥しとねに残のこるあなたの温度おんど
背中せなで聞きく衣擦きぬずれ 涙なみだほろりと落おちる
困こまらせないように寝ねたふりするけど 本当ほんとうはすがりつきたい…あぁ…
あなたの温ぬくもりが 愛あいし、恋こいし
匂におい立たつ色香いろかは褪あせない
身体からだに残のこされた 証あかし、印しるし
吹ふき抜ぬける一陣いちじんの風かぜ
唇くちびるを噛かみしめる 別わかれの言葉ことばを拒こばみ
どこまでもついていく 何度なんど「ここでいい」と聞きいても
隣となり合あう息遣いきづかい 心こころとくんと弾はずむ
次つぎに会あえるまでいつまで待まつのか 教おしえて我慢がまんできない…あぁ…
あなたの声色こわいろが 愛あいし、恋こいし
燃もえさかる炎ほのおは消けせない
身体からだにまといつく 証あかし、印しるし
咲さき誇ほこる一面いちめんの花はな
後うしろ髪がみ引ひかれつ 踵きびすくるりと返かえす
越こえた試練しれんだけ幸しあわせになれる 向むかうカを下ください…あぁ…
あなたの足音あしおとが 愛あいし、恋こいし
沸わき上あがる泉いずみは干ひかない
身体からだに鳴なり響ひびく 証あかし、印しるし
気持きもちが募つのる
あなたの面影おもかげが 愛あいし、恋こいし
聳そびえ立たつ柱はしらは折おれない
身体からだに刻きざまれた 証あかし、印しるし
晴はれ渡わたる一望いちぼうの空そら
愛あいし、恋こいし…止とまらない想おもい
愛aiしshi、恋koiしshi…
薄明usuaかりkari 目meをwo覚saますmasu 独hitoりri寝ne 凍kogoえるeru身体karada
手teをwo伸noばすbasu 頬hooをwo寄yoせるseru 褥shitoneにni残nokoるあなたのruanatano温度ondo
背中senaでde聞kiくku衣擦kinuzuれre 涙namidaほろりとhororito落oちるchiru
困komaらせないようにrasenaiyouni寝neたふりするけどtafurisurukedo 本当hontouはすがりつきたいhasugaritsukitai…あぁaa…
あなたのanatano温nukuもりがmoriga 愛aiしshi、恋koiしshi
匂nioいi立taつtsu色香irokaはha褪aせないsenai
身体karadaにni残nokoされたsareta 証akaしshi、印shirushi
吹fuきki抜nuけるkeru一陣ichijinのno風kaze
唇kuchibiruをwo噛kaみしめるmishimeru 別wakaれのreno言葉kotobaをwo拒kobaみmi
どこまでもついていくdokomademotsuiteiku 何度nando「ここでいいkokodeii」とto聞kiいてもitemo
隣tonaりri合aうu息遣ikidukaいi 心kokoroとくんとtokunto弾hazuむmu
次tsugiにni会aえるまでいつまでerumadeitsumade待maつのかtsunoka 教oshiえてete我慢gamanできないdekinai…あぁaa…
あなたのanatano声色kowairoがga 愛aiしshi、恋koiしshi
燃moえさかるesakaru炎honooはha消keせないsenai
身体karadaにまといつくnimatoitsuku 証akaしshi、印shirushi
咲saきki誇hokoるru一面ichimenのno花hana
後ushiろro髪gami引hiかれつkaretsu 踵kibisuくるりとkururito返kaeすsu
越koえたeta試練shirenだけdake幸shiawaせになれるseninareru 向muかうkauカkaをwo下kudaさいsai…あぁaa…
あなたのanatano足音ashiotoがga 愛aiしshi、恋koiしshi
沸waきki上aがるgaru泉izumiはha干hiかないkanai
身体karadaにni鳴naりri響hibiくku 証akaしshi、印shirushi
気持kimoちがchiga募tsunoるru
あなたのanatano面影omokageがga 愛aiしshi、恋koiしshi
聳sobiえe立taつtsu柱hashiraはha折oれないrenai
身体karadaにni刻kizaまれたmareta 証akaしshi、印shirushi
晴haれre渡wataるru一望ichibouのno空sora
愛aiしshi、恋koiしshi…止toまらないmaranai想omoいi