夜空よぞらをひとり 見みるたびに
満月まんげつのよに まるかった
心こころもいつか 削けずられてゆき
哀かなしくとがった 三日月みかづきに
忘わすれたふりして 生いきるクセ
愛あいした分ぶんだけ 深ふかい傷きず
あなたは優やさしい 人ひとでした
優やさしい人ひとほど 残酷ざんこくで
東京とうきょう三日月みかづき倶楽部くらぶ
心こころの痛いたみ 酔よわせるように
お酒さけという名なの 夢ゆめを飲のむ
男おとこが純じゅんな 少年しょうねんで
女おんなが強つよい マリアなら
最後さいごはいつも 許ゆるすしかない
お決きまり通どおりの 裏切うらぎりを
泣ないてもどうにも ならないと
いつから涙なみだを 忘わすれたの
強つよがり続つづける 嘘うそつきは
ほんとは泣なくのが こわいだけ
東京とうきょう三日月みかづき倶楽部くらぶ
心こころをそっと 洗あらってくれる
琥珀こはくの涙なみだを 酒さけと呼よぶ
東京とうきょう三日月みかづき倶楽部くらぶ
あやまちさえも 許ゆるしてくれる
大人おとなの時間じかんを 夜よるという
夜空yozoraをひとりwohitori 見miるたびにrutabini
満月mangetsuのよにnoyoni まるかったmarukatta
心kokoroもいつかmoitsuka 削kezuられてゆきrareteyuki
哀kanaしくとがったshikutogatta 三日月mikadukiにni
忘wasuれたふりしてretafurishite 生iきるkiruクセkuse
愛aiしたshita分bunだけdake 深fukaいi傷kizu
あなたはanataha優yasaしいshii 人hitoでしたdeshita
優yasaしいshii人hitoほどhodo 残酷zankokuでde
東京toukyou三日月mikaduki倶楽部kurabu
心kokoroのno痛itaみmi 酔yoわせるようにwaseruyouni
おo酒sakeというtoiu名naのno 夢yumeをwo飲noむmu
男otokoがga純junなna 少年syounenでde
女onnaがga強tsuyoいi マリアmariaならnara
最後saigoはいつもhaitsumo 許yuruすしかないsushikanai
おo決kiまりmari通dooりのrino 裏切uragiりをriwo
泣naいてもどうにもitemodounimo ならないとnaranaito
いつからitsukara涙namidaをwo 忘wasuれたのretano
強tsuyoがりgari続tsuduけるkeru 嘘usoつきはtsukiha
ほんとはhontoha泣naくのがkunoga こわいだけkowaidake
東京toukyou三日月mikaduki倶楽部kurabu
心kokoroをそっとwosotto 洗araってくれるttekureru
琥珀kohakuのno涙namidaをwo 酒sakeとto呼yoぶbu
東京toukyou三日月mikaduki倶楽部kurabu
あやまちさえもayamachisaemo 許yuruしてくれるshitekureru
大人otonaのno時間jikanをwo 夜yoruというtoiu