お茶の水 歌詞 川野夏美 ふりがな付

神田川かわの上うえを 電車でんしゃが横切はしり
向むこうの見みえる 聖橋ひじりばし
お茶ちゃの水みずに 来くるたびに
あの日ひの恋こいが 甦よみがえる
照てれ屋やなあなたは 遠とおくから
私わたしをいつも 見みつめてた
そうよ私わたしが すずらん通どおり
最初さいしょに言葉ことばを かけたのよ

いつもふたり 肩かた寄よせ聞きいた
ニコライ堂どうの 鐘かねの音ねを
三ヶ月みつきたてば 遠とおい国くに
ポツリと云いったわ 桜花はなの頃ころ
あの夏なつあなたは 大人おとなびて
私わたしの胸むねを 飛とび立たった
橋はしにたたずみ 川面かわもを見みれば
面影おもかげやさしく 揺ゆれてます

あの夏なつあなたは 大人おとなびて
私わたしの胸むねを 飛とび立たった
橋はしにたたずみ 川面かわもを見みれば
面影おもかげやさしく 揺ゆれてます