聞きこえるのは高速こうそくの音おとだけ
部屋へやで考かんがえ事ごとしたいな
一人ひとり部屋べやの隅すみでうずくまって
歌うたでも歌うたっていよう
一人ひとりだけ 真夜中まよなかに
君きみはまさにこのタイミングで
同おなじ夜よるを過すごしてるの?
同おなじ様ような事ことを考かんがえながら
歌うたでも歌うたっているの?
一人ひとりだけ 真夜中まよなかに
一人ひとり
部屋へや
白しろいソファに埋うもれ
誰だれかれの歌うたを流ながしてみる
胸むねの中身なかみその歌うたに重かさねてみる
けれど
どこか物足ものたりない
誰だれも代弁だいべんしてくれない
聞きこえるのは東京とうきょうの音おとだけ
胸むねの音おとを吐はき出だしたい
誰だれかに「何なにか」伝つたえたいけれど
声こえが出でてこない
「言葉ことば」の数かずと
「思おもい」の数かずはもう
二度にどと合あわない所ところまで来きた
それほどまで距離きょりは
離はなれてしまったのに
未いまだに誰だれかと繋つながりたい
故ゆえにこうやって歌うたにしている
一人ひとりだけ 真夜中まよなかに
聞kiこえるのはkoerunoha高速kousokuのno音otoだけdake
部屋heyaでde考kangaえe事gotoしたいなshitaina
一人hitori部屋beyaのno隅sumiでうずくまってdeuzukumatte
歌utaでもdemo歌utaっていようtteiyou
一人hitoriだけdake 真夜中mayonakaにni
君kimiはまさにこのhamasanikonoタイミングtaiminguでde
同onaじji夜yoruをwo過suごしてるのgoshiteruno?
同onaじji様youなna事kotoをwo考kangaえながらenagara
歌utaでもdemo歌utaっているのtteiruno?
一人hitoriだけdake 真夜中mayonakaにni
一人hitori
部屋heya
白shiroいiソファsofaにni埋uもれmore
誰dareかれのkareno歌utaをwo流nagaしてみるshitemiru
胸muneのno中身nakamiそのsono歌utaにni重kasaねてみるnetemiru
けれどkeredo
どこかdokoka物足monotaりないrinai
誰dareもmo代弁daibenしてくれないshitekurenai
聞kiこえるのはkoerunoha東京toukyouのno音otoだけdake
胸muneのno音otoをwo吐haきki出daしたいshitai
誰dareかにkani「何naniかka」伝tsutaえたいけれどetaikeredo
声koeがga出deてこないtekonai
「言葉kotoba」のno数kazuとto
「思omoいi」のno数kazuはもうhamou
二度nidoとto合aわないwanai所tokoroまでmade来kiたta
それほどまでsorehodomade距離kyoriはha
離hanaれてしまったのにreteshimattanoni
未imaだにdani誰dareかとkato繋tsunaがりたいgaritai
故yueにこうやってnikouyatte歌utaにしているnishiteiru
一人hitoriだけdake 真夜中mayonakaにni