恋こいにはぐれた 女おんなの胸むねに
波なみが冷つめたく 打うち寄よせる
指輪ゆびわの跡あとを 隠かくしてみても
今いまも心こころが 痛いたみます…
海うみの青あおさが 身みに沁しみて
未練みれん連つらなる 天草あまくさ五橋ごきょう
海うみに散ちらばる 島数しまかずよりも
多おおく流ながした 涙数なみだかず
抱だきしめられた あなたの腕うでに
戻もどれないのね もう二度にどと…
沖おきのフェリーの 白波しらなみに
揺ゆれる面影おもかげ 天草あまくさ五橋ごきょう
恋こいの哀かなしみ 乗のり越こえたなら
明日あすという日ひが 見みえますか
夕陽ゆうひの海うみに もう泣なかないと
誓ちかう女おんなの ひとり旅たび…
橋はしを渡わたって ひとつづつ
捨すてる思おもい出で 天草あまくさ五橋ごきょう
恋koiにはぐれたnihagureta 女onnaのno胸muneにni
波namiがga冷tsumeたくtaku 打uちchi寄yoせるseru
指輪yubiwaのno跡atoをwo 隠kakuしてみてもshitemitemo
今imaもmo心kokoroがga 痛itaみますmimasu…
海umiのno青aoさがsaga 身miにni沁shiみてmite
未練miren連tsuraなるnaru 天草amakusa五橋gokyou
海umiにni散chiらばるrabaru 島数shimakazuよりもyorimo
多ooくku流nagaしたshita 涙数namidakazu
抱daきしめられたkishimerareta あなたのanatano腕udeにni
戻modoれないのねrenainone もうmou二度nidoとto…
沖okiのnoフェリferiーのno 白波shiranamiにni
揺yuれるreru面影omokage 天草amakusa五橋gokyou
恋koiのno哀kanaしみshimi 乗noりri越koえたならetanara
明日asuというtoiu日hiがga 見miえますかemasuka
夕陽yuuhiのno海umiにni もうmou泣naかないとkanaito
誓chikaうu女onnaのno ひとりhitori旅tabi…
橋hashiをwo渡wataってtte ひとつづつhitotsudutsu
捨suてるteru思omoいi出de 天草amakusa五橋gokyou