裏と表 歌詞 一色徳保 ふりがな付

戸惑とまどいながらまた歩あるき出だす
つまづいても転ころんでもまだ
道端みちばたに咲さく名なも知しらぬ花はなに
気付きづかないで歩あるき続つづける

分わかってる大概たいがいはコインの裏表うらおもて
自由じゆうは不自由ふじゆうで絶望ぜつぼうは希望きぼうなんだろう

ここが限界げんかいだと言いえるほど何なにもやっちゃいない
そんな想おもいがまた僕ぼくを突つき動うごかすけど

さよならをまた繰くり返かえしている
生いきていれば仕方しかたないけど
あの時とき言いえなかった言葉ことばを
今いまでも思おもい出だすことがある

分わかってる大概たいがいはコインの裏表うらおもて
出会であいは別わかれで涙なみだは始はじまりだろう

ここで終おわりなんだと言いえたならそれでいいんだ
そんな日ひが来くるまで僕ぼくは歩あるき続つづけていたい
目指めざす場所ばしょはあってだけど辿たどり着つく場所ばしょが
例たとえ違ちがっていてもそこでまた花はなを咲さかせよう

絶望ぜつぼうは希望きぼうで涙なみだは始はじまりで
夢ゆめはそう現実げんじつで未来みらいは今いまだよ