いつでも帰かえれる 故郷ふるさとが
あるから人ひとは 頑張がんばれる
土産みやげはないけど おふくろに
元気げんきな姿すがたを 見みせるのさ
胸むねの線路レールを 軋きしませながら
望郷ぼうきょう列車れっしゃよ ふるさとへ走はしれ
こころと身体からだの 疲つかれなら
あの娘こを見みれば 吹ふっとぶさ
歳月つきひがふたりを 隔へだてても
変かわりはしないさ この愛あいは
白しろい吹雪ふぶきを 蹴散けちらしながら
望郷ぼうきょう列車れっしゃよ ふるさとへ走はしれ
夜明よあけの光ひかりが 射さす頃ころに
故郷こきょうに着つくさ あの町まちに
頑固がんこな親父おやじと 久ひさし振ぶり
地酒さけでも呑のもうか いろり端はし
闇やみに警笛きてきを 響ひびかせながら
望郷ぼうきょう列車れっしゃよ ふるさとへ走はしれ
いつでもitsudemo帰kaeれるreru 故郷furusatoがga
あるからarukara人hitoはha 頑張ganbaれるreru
土産miyageはないけどhanaikedo おふくろにofukuroni
元気genkiなna姿sugataをwo 見miせるのさserunosa
胸muneのno線路rêruをwo 軋kishiませながらmasenagara
望郷boukyou列車ressyaよyo ふるさとへfurusatohe走hashiれre
こころとkokoroto身体karadaのno 疲tsukaれならrenara
あのano娘koをwo見miればreba 吹fuっとぶさttobusa
歳月tsukihiがふたりをgafutariwo 隔hedaててもtetemo
変kaわりはしないさwarihashinaisa このkono愛aiはha
白shiroいi吹雪fubukiをwo 蹴散kechiらしながらrashinagara
望郷boukyou列車ressyaよyo ふるさとへfurusatohe走hashiれre
夜明yoaけのkeno光hikariがga 射saすsu頃koroにni
故郷kokyouにni着tsuくさkusa あのano町machiにni
頑固gankoなna親父oyajiとto 久hisaしshi振buりri
地酒sakeでもdemo呑noもうかmouka いろりirori端hashi
闇yamiにni警笛kitekiをwo 響hibiかせながらkasenagara
望郷boukyou列車ressyaよyo ふるさとへfurusatohe走hashiれre