よみ:としおはしぬことにした
都市夫は死ぬことにした 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
都市とし夫おは死しぬことにした
時雄ときおは飛とべなくなった
則夫のりおはピストル撃うった
義夫よしおは時計とけいを止とめた
由紀夫ゆきおは未来みらい綴つづった
富士男ふじおは過去かこを語かたった
恒夫つねおが人ひとを殺ころせど
光男みつおは人間にんげんだもの
都市とし夫おの身体からだは宙ちゅうを舞まい僕ぼくらの街まちに落おちてく
それを見みつめてた君きみは消きえてくメロディ口くちずさんでいた
都市とし夫おのゆびさき宙ちゅうを指さしミサイルみたく飛とんでくる
それを見みつけても君きみは気きづかないだろう
まだ夢ゆめのなかだから
都市とし夫おとうとう気きづいた 年としをとれない自分じぶんに
都会とかいは変かわりゆくのに 時ときは流ながれていくのに
都市とし夫おようやく気きづいた 取とり返かえせない時間じかんに
時計とけいは止とまってるけど 飛とんでる鳥とりは止とまってるけど
小ちいさな家いえとキャンバスと他ほかには何なにもない
絵筆えふでにしたたる赤あかい血ちで 描えがく君きみのモノローグ
都市とし夫おほんとは知しってた ネジがはずれた自分じぶんに
「時計とけいのネジがないから 時ときが進すすまないだけさ」
都市とし夫おようやく気きづいた 取とり戻もどせない約束やくそく
時ときをかける少女しょうじょも トランクのなかで泣ないてるけど
モモに頼たのんで取とり戻もどせ あの子こ嘘うそつき
絵筆えふでに咲さいてる赤あかいバラ 飾かざる君きみのエピローグ
都市とし夫おの身体からだは空くうを裂さき僕ぼくらの街まちに落おちてく
それを見みつめてた君きみは絵えを描かく夢ゆめを諦あきらめかけてた
都市とし夫おの涙なみだは火ひを放はなち光ひかりみたいに瞬またたいて
それに気きづいても君きみは目めを背そむけたね
もうすぐ夢ゆめも終おわるけど
「都市とし夫おは死しぬことにした
時雄ときおの代かわりに空そらを仰あおいだ
都市とし夫おはバラバラになる
時雄ときおの代かわりに身代みがわりになる
則夫のりおのピストル時計とけいを止とめて
義夫よしおのベッドにサルビアの花はな
由紀夫ゆきおは書かいた 富士男ふじお叫さけんだ
恒夫つねおも光男みつおも人間にんげんだもの
都市とし夫おは飛とぶことにした
鳥とりより高たかくは飛とべないだろう
時雄ときおは瞳ひとみを閉とじた
それでも世界せかいは消きえないだろう
説明せつめいしよう 世界せかいの仕組しくみ
解とき明あかそうか 都会とかいの仕組しくみ
人ひとという字じは 人ひとと人ひととが
ひとつなんだ 人間にんげん」
小ちいさな家いえとキャンバスと他ほかには何なにもない
絵筆えふでにしたたる青あおい空そら 染そめる君きみのモノローグ
都市とし夫おの言葉ことばは雨あめになり僕ぼくらの街まちに降ふってくる
それを見みつめてた君きみは「東京とうきょうには空そらがない」というだろう
そして僕ぼくらいま雪ゆきになり僕ぼくらの熱ねつで溶とけるだろう
だけどだいじょうぶマイフレンド 風邪かぜをひいてるだけ
まだ夢ゆめのなかだから
都市とし夫おは死しんで 時雄ときおも死しんで
則夫のりおも死しんで 義夫よしおは消きえた
由紀夫ゆきおは死しんで 富士男ふじおも死しんで
恒夫つねおも死しんで 光男みつおは逃にげた
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげても何時いつか捕つかまるさ
人間にんげんだもの
時雄ときおは飛とべなくなった
則夫のりおはピストル撃うった
義夫よしおは時計とけいを止とめた
由紀夫ゆきおは未来みらい綴つづった
富士男ふじおは過去かこを語かたった
恒夫つねおが人ひとを殺ころせど
光男みつおは人間にんげんだもの
都市とし夫おの身体からだは宙ちゅうを舞まい僕ぼくらの街まちに落おちてく
それを見みつめてた君きみは消きえてくメロディ口くちずさんでいた
都市とし夫おのゆびさき宙ちゅうを指さしミサイルみたく飛とんでくる
それを見みつけても君きみは気きづかないだろう
まだ夢ゆめのなかだから
都市とし夫おとうとう気きづいた 年としをとれない自分じぶんに
都会とかいは変かわりゆくのに 時ときは流ながれていくのに
都市とし夫おようやく気きづいた 取とり返かえせない時間じかんに
時計とけいは止とまってるけど 飛とんでる鳥とりは止とまってるけど
小ちいさな家いえとキャンバスと他ほかには何なにもない
絵筆えふでにしたたる赤あかい血ちで 描えがく君きみのモノローグ
都市とし夫おほんとは知しってた ネジがはずれた自分じぶんに
「時計とけいのネジがないから 時ときが進すすまないだけさ」
都市とし夫おようやく気きづいた 取とり戻もどせない約束やくそく
時ときをかける少女しょうじょも トランクのなかで泣ないてるけど
モモに頼たのんで取とり戻もどせ あの子こ嘘うそつき
絵筆えふでに咲さいてる赤あかいバラ 飾かざる君きみのエピローグ
都市とし夫おの身体からだは空くうを裂さき僕ぼくらの街まちに落おちてく
それを見みつめてた君きみは絵えを描かく夢ゆめを諦あきらめかけてた
都市とし夫おの涙なみだは火ひを放はなち光ひかりみたいに瞬またたいて
それに気きづいても君きみは目めを背そむけたね
もうすぐ夢ゆめも終おわるけど
「都市とし夫おは死しぬことにした
時雄ときおの代かわりに空そらを仰あおいだ
都市とし夫おはバラバラになる
時雄ときおの代かわりに身代みがわりになる
則夫のりおのピストル時計とけいを止とめて
義夫よしおのベッドにサルビアの花はな
由紀夫ゆきおは書かいた 富士男ふじお叫さけんだ
恒夫つねおも光男みつおも人間にんげんだもの
都市とし夫おは飛とぶことにした
鳥とりより高たかくは飛とべないだろう
時雄ときおは瞳ひとみを閉とじた
それでも世界せかいは消きえないだろう
説明せつめいしよう 世界せかいの仕組しくみ
解とき明あかそうか 都会とかいの仕組しくみ
人ひとという字じは 人ひとと人ひととが
ひとつなんだ 人間にんげん」
小ちいさな家いえとキャンバスと他ほかには何なにもない
絵筆えふでにしたたる青あおい空そら 染そめる君きみのモノローグ
都市とし夫おの言葉ことばは雨あめになり僕ぼくらの街まちに降ふってくる
それを見みつめてた君きみは「東京とうきょうには空そらがない」というだろう
そして僕ぼくらいま雪ゆきになり僕ぼくらの熱ねつで溶とけるだろう
だけどだいじょうぶマイフレンド 風邪かぜをひいてるだけ
まだ夢ゆめのなかだから
都市とし夫おは死しんで 時雄ときおも死しんで
則夫のりおも死しんで 義夫よしおは消きえた
由紀夫ゆきおは死しんで 富士男ふじおも死しんで
恒夫つねおも死しんで 光男みつおは逃にげた
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげてもいいさ 人間にんげんだもの
逃にげても何時いつか捕つかまるさ
人間にんげんだもの