容れ物と中身 歌詞 空想委員会 ふりがな付

独ひとり身み同士どうしでつるんでいたあいつがこないだ結婚けっこん
「死しぬまで二人ふたりで生いきていく」と そいつの台詞せりふに焦あせった

未いまだ綺麗きれいな見みた目め好ずき 可愛かわいさにときめいて
この先さきに希望きぼうなど見みつからない 野次馬やじうま

いつしか相手あいてが古ふるくなってっても
変かわらず可愛かわいがっていける自信じしんがない
今いまはまだわからない どちらが大事だいじか問とわれる 容いれ物ものと中身なかみ

時間じかんの経過けいかが奪うばっていく 造形ぞうけいとしての魅力みりょくを
魂たましいの容器ようきが肉体にくたいなら 自おのずと愛あいするべきは本能ほんのうが選えらぶはず

いつしか相手あいてが古ふるくなってっても
変かわらず可愛かわいがっていける自信じしんがない
頭あたまではわかってる どちらが大事だいじか問とわれる 容いれ物ものと中身なかみ

入いり口ぐちはどこだっていい いつか
中身なかみの魅力みりょくがその人ひとの価値かち そう思おもえたら

いつかは誰だれもが古ふるくなっていく
避さけれない
いつかは誰だれもが古ふるくなっていく
それでも一緒いっしょにいたい人ひとがいる
容いれ物ものが変かわっても 変かわらない大事だいじなものを 教おしえてくれた二人ふたり