岬みさき 燈台とうだい 群むれ飛とぶカモメ
みんなあの日ひの ままなのに
愛あいしながらも この町まち捨すてて
遠とおい都とへ 旅立たびだった
あの娘この船ふねは いつ帰かえる
たとえ五年ごねんが 十年じゅうねん三ヶ月さんかげつ
かわらないのさ この心こころ
待まっていてねと 絡からめた指ゆびに
落おちた涙なみだを 信しんじたい
あの娘この船ふねは いつ帰かえる
霧笛むてき 汐しお風かぜ 海峡かいきょうあかり
星ほしもうるむよ 西にしの空ぞら
船ふねが着つくたび 港みなとの道みちを
駆かけてゆくのさ 桟橋さんばしへ
あの娘この船ふねは いつ帰かえる
岬misaki 燈台toudai 群muれre飛toぶbuカモメkamome
みんなあのminnaano日hiのno ままなのにmamananoni
愛aiしながらもshinagaramo このkono町machi捨suててtete
遠tooいi都toへhe 旅立tabidaったtta
あのano娘koのno船funeはha いつitsu帰kaeるru
たとえtatoe五年gonenがga 十年juunen三ヶ月sankagetsu
かわらないのさkawaranainosa このkono心kokoro
待maっていてねとtteiteneto 絡karaめたmeta指yubiにni
落oちたchita涙namidaをwo 信shinじたいjitai
あのano娘koのno船funeはha いつitsu帰kaeるru
霧笛muteki 汐shio風kaze 海峡kaikyouあかりakari
星hoshiもうるむよmourumuyo 西nishiのno空zora
船funeがga着tsuくたびkutabi 港minatoのno道michiをwo
駆kaけてゆくのさketeyukunosa 桟橋sanbashiへhe
あのano娘koのno船funeはha いつitsu帰kaeるru