ダミー 歌詞 間慎太郎 ふりがな付

今いまからちょっと逢あえないか?って聞きいても答こたえはありゃしない
たいていショックな気持きもちってキミにはわからない
もしも目めの前まえにいるのがキミのダミーだとしたら
どうして逢あってくれないの?ってダミーに聞きいてみる

『あしたはちょっと逢あえるかも』今夜こんやはどうにも寝付ねつけない
寝酒ねざけに酔よってラストのワインでまぶたを閉とじた
もしも夢ゆめの中なかで逢あえるのがキミのダミーだとしても
夢ゆめが覚さめてしまう前まえにここぞとばかりに抱だきしめる

意味いみはないけれど 意味いみはないけれど
キミじゃなきゃってわかっているけど

『もう二度にどとあなたに逢あうつもりはないわ』ってキミが言いうから
とうとうボクの気持きもちなんて打うち砕くだかれた
もしも目めの前まえにいるのがキミのダミーならいいのに
それはそれでなりふりかまわず死しぬまで離はなさない

意味いみはないけれど 意味いみはないけれど
そこに愛あいがなきゃってわかってるけど
意味いみはないけれど 意味いみはないけれど
そこに愛あいがなきゃってわかってるけど

月つきのあかりで影かげひとつ 猫背ねこぜの男おとこの影かげひとつ
午前ごぜん3時じの街まちを歩あるいてる そう一人ひとりきり
月つきのあかりで眠ねむってる こんなはずじゃなかったのにと
時計とけいの針はりにも笑わらわれる そう一人ひとりきり

月つきの明あかりで影かげひとつ…