何処どこにでもある話はなし ひとしきり降ふり 雨あめは止やんで
素朴そぼくな悔くいは頬ほおの赤色あかいろを空そらへ 寂さびしさも忘わすれた
そして時ときは流ながれ 賢かしこくなって 晴はれた空そらはぎこちなく見みえて
僕ぼくは気きづき始はじめてた 響ひびきの消きえゆくを
青白あおじろい霧雨きりさめの朝あさ 見過みすごしてきた安やすらぎの
言葉ことばだけを信しんじれば 悲かなしみも喜よろこびも増ふえたのに
ああ間まに合あえば ああ間まに合あえば 少すこし話はなせたなら 笑わらえたなら ああ
ああ間まに合あえば ああ間まに合あえば 最後さいごに少すこしだけ
そこに行いけば何なにか解わかる気きがした
そんな真まっ赤かな季節きせつの想おもいが僕ぼくをやっと独ひとりにした 轍てつを辿たどってみた
季節きせつ巡めぐって記憶きおくを越こえて今日きょうと明日あす よそよそしい日々ひびを
過すごすだけ 白しろい朝あさ 同おなじ夢ゆめ 人恋ひとこいしさが導しるべ
言葉ことばだけを信しんじれば 悲かなしみも喜よろこびも増ふえたのに
ああ間まに合あえば ああ間まに合あえば 少すこし話はなせたなら 笑わらえたなら ああ
ああ間まに合あえば ああ間まに合あえば 最後さいごに少すこしだけ
何処dokoにでもあるnidemoaru話hanashi ひとしきりhitoshikiri降fuりri 雨ameはha止yaんでnde
素朴sobokuなna悔kuいはiha頬hooのno赤色akairoをwo空soraへhe 寂sabiしさもshisamo忘wasuれたreta
そしてsoshite時tokiはha流nagaれre 賢kashikoくなってkunatte 晴haれたreta空soraはぎこちなくhagikochinaku見miえてete
僕bokuはha気kiづきduki始hajiめてたmeteta 響hibiきのkino消kiえゆくをeyukuwo
青白aojiroいi霧雨kirisameのno朝asa 見過misuごしてきたgoshitekita安yasuらぎのragino
言葉kotobaだけをdakewo信shinじればjireba 悲kanaしみもshimimo喜yorokoびもbimo増fuえたのにetanoni
ああaa間maにni合aえばeba ああaa間maにni合aえばeba 少sukoしshi話hanaせたならsetanara 笑waraえたならetanara ああaa
ああaa間maにni合aえばeba ああaa間maにni合aえばeba 最後saigoにni少sukoしだけshidake
そこにsokoni行iけばkeba何naniかka解wakaるru気kiがしたgashita
そんなsonna真maっxtu赤kaなna季節kisetsuのno想omoいがiga僕bokuをやっとwoyatto独hitoりにしたrinishita 轍tetsuをwo辿tadoってみたttemita
季節kisetsu巡meguってtte記憶kiokuをwo越koえてete今日kyouとto明日asu よそよそしいyosoyososhii日々hibiをwo
過suごすだけgosudake 白shiroいi朝asa 同onaじji夢yume 人恋hitokoiしさがshisaga導shiruべbe
言葉kotobaだけをdakewo信shinじればjireba 悲kanaしみもshimimo喜yorokoびもbimo増fuえたのにetanoni
ああaa間maにni合aえばeba ああaa間maにni合aえばeba 少sukoしshi話hanaせたならsetanara 笑waraえたならetanara ああaa
ああaa間maにni合aえばeba ああaa間maにni合aえばeba 最後saigoにni少sukoしだけshidake