不透明な雪化粧 歌詞 THE ORAL CIGARETTES ふりがな付

不透明ふとうめいな雪ゆきの化粧けしょうは
多分たぶん意味いみを持もって
拾ひろい集あつめたものに
祈いのりを

あぁ 幼おさない頃ころに生うまれた
心こころの形かたちはまた
君きみと過すごすこの時間じかんが
戻もどしてくれた

一人ひとり寂さびしい想おもい溢あふれ
言いい出だせずに隠かくした
泣なき出だす君きみの横顔よこがおが
積つもって

忙いそがしい心こころの隅すみ
君きみを落おとす
光ひかり灯ともしてくれたから
夢ゆめは覚さめて

不透明ふとうめいな雪ゆきの化粧けしょうは
多分たぶん意味いみを持もって
拾ひろい集あつめたものに
祈いのりを

今いまでも覚おぼえてるような
君きみの仕草しぐささえ きっと
いつか溶とけ また綺麗きれいになるの

あぁ 君きみと過すごしたこの場所ばしょに
残のこされた僕ぼくはさ
隣となりにいないこの朝あさに
積つもって

話はなした言葉ことばも声こえも
耳みみを揺ゆらす
強つよく確たしかに繋つないでいたのに

不透明ふとうめいな僕ぼくの想おもいは
君きみを遠とおざけて
心こころにもない言葉ことばが増ふえて

本当ほんとうは伝つたえたかった
君きみに好すきだよって
強つよさなんていらなかったのに

最後さいごに笑わらってみせた
君きみの笑顔えがおさえ きっと
いつか溶とけ また綺麗きれいになるの?
不透明ふとうめいな雪ゆきの化粧けしょうは
二人ふたり過すごした日々ひびも愛あいも
溶とかして消きえていくの