故郷こきょうの風かぜに 吹ふかれたくって
夕陽ゆうひの中なかを 遠とおまわり 遠とおまわり
木霊こだまもうれしい
山彦やまびこ峠とうげは オーイ 九十九折つづらおり
段々畑だんだんばたけで 迎むかえる母ははの
影かげが気きになる やつれ肩かた
手ておんぶされて この坂さか越こえた
幼おさない頃ころの 村むらまつり 村むらまつり
思おもい出で映うつすか
山彦やまびこ峠とうげの オーイ 鏡月かがみづき
手料理てりょうり自慢じまんで 精出せいだす母ははの
味あじに今夜こんやは 舌したつづみ
女手おんなでひとつ 苦労くろうの中なかを
育そだてて呉くれた 人並ひとなみに 人並ひとなみに
木霊こだまもうれしい
山彦やまびこ峠とうげの オーイ 笠地蔵かさじぞう
弱音よわねも吐はかずに 働はたらく母ははの
達者まめを祈いのって ひと拝おがみ
故郷kokyouのno風kazeにni 吹fuかれたくってkaretakutte
夕陽yuuhiのno中nakaをwo 遠tooまわりmawari 遠tooまわりmawari
木霊kodamaもうれしいmoureshii
山彦yamabiko峠tougeはha オoーイi 九十九折tsuduraoりri
段々畑dandanbatakeでde 迎mukaえるeru母hahaのno
影kageがga気kiになるninaru やつれyatsure肩kata
手teおんぶされてonbusarete このkono坂saka越koえたeta
幼osanaいi頃koroのno 村muraまつりmatsuri 村muraまつりmatsuri
思omoいi出de映utsuすかsuka
山彦yamabiko峠tougeのno オoーイi 鏡月kagamiduki
手料理teryouri自慢jimanでde 精出seidaすsu母hahaのno
味ajiにni今夜konyaはha 舌shitaつづみtsudumi
女手onnadeひとつhitotsu 苦労kurouのno中nakaをwo
育sodaててtete呉kuれたreta 人並hitonamiにni 人並hitonamiにni
木霊kodamaもうれしいmoureshii
山彦yamabiko峠tougeのno オoーイi 笠地蔵kasajizou
弱音yowaneもmo吐haかずにkazuni 働hataraくku母hahaのno
達者mameをwo祈inoってtte ひとhito拝ogaみmi