黄昏レストラン 歌詞 MERRY ふりがな付

珈琲こーひーが美味おいしいあの店みせでいつもアタシと待まち合あわせた…
今いまでも通とおりかかる度たび想おもい出だす…バックミラーに映うつった二人ふたり…

「第だい一いちアンタねぇ! 普通ふつうじゃないわよ! 何なんで今いままで 気きがつかなかったの?
成長せいちょうしないわよ! 都合つごうのいい女おんな! 待まち続つづけるだけの恋人こいびとなんて…」

いつもの苦にがく甘あまいコーヒー覚おぼえてますか?
「ねぇ マスター、いつものコーヒー淹いれてくれますか?」
「マスター聞きこえてますか?」

「―…―…―…―」

誰だれもが立たち寄よるレストラン、待まちわび人びとを待まっている
黄昏たそがれレストラン
路地ろじの向むこうから聞きこえるアコーディオンの音色ねいろ
寂さびしく響ひびき渡わたる…
アンタに胸むねトキメいていた、あの頃ころ今いまでも時々ときどき想おもい出だします…

今日きょうも待まちわび人びとを待まつ誰だれもが立たち寄よる
黄昏たそがれ…たそがれ…レストラン

黄昏たそがれたレストラン…待まちわびたレストラン…
「ねぇーマスター、コーヒー おかわりください…。」
一人ひとりきりレストラン…想おもい出でのレストラン…