風の線路一宮浩二に捧ぐ… 歌詞 すぎもとまさと ふりがな付

帰かえりの道みちを 忘わすれるくらい
夢中むちゅうで遊あそんだ ガキの頃ころ
ローカル線せんの レールをたどり
兄貴あにきと歩あるいた 遠とおい夏なつ
あの日ひ履はいてた 泥どろんこズック
捨すてちゃいないさ 胸むねん中なか
帰かえろうよ 帰かえろうよ 靴紐くつひも 結むすびなおし
帰かえろうよ 帰かえろうよ もう一度いちど
故郷こきょうの空そらへ続つづく 風かぜの 風かぜの線路せんろ

どうして人ひとは 忘わすれてしまう
出逢であったよろこび ときめきを
見慣みなれたはずの おまえの笑顔えがお
今いまさら思おもうよ きれいだと
あの日ひ見みつけた 大事だいじな花はなを
守まもりたいんだ これからも
帰かえろうよ 帰かえろうよ 愛いとしさ言葉ことばにして
帰かえろうよ 帰かえろうよ あの頃ころへ
昨日きのうから明日あしたへ続つづく 風かぜの 風かぜの線路せんろ

帰かえろうよ 帰かえろうよ 靴紐くつひも 結むすびなおし
帰かえろうよ 帰かえろうよ もう一度いちど
まだ醒さめぬ夢ゆめは続つづく 風かぜの 風かぜの線路せんろ