群青 歌詞 藍坊主 ふりがな付

真空しんくうパックされたベーコン色いろした空そらが 君きみのいない影かげをのばし続つづけてく
工場こうじょう 鉄塔てっとう 学校がっこう 僕ぼく 君きみといた土手どて 張はり付ついたワイシャツを浮うかす風かぜ

渇かわけば渇かわくほど乾かわかないもの 青あおく青あおく青あおく煮詰につまってくる
行いき場ばのないちぎった草くさのような 割われそびれたシャボン玉だまのような

空そらの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
僕ぼくの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
さよなら さよなら さよなら さよなら ぼくら。

川向かわむこうで点滅てんめつする団地だんちの蛍光管けいこうかん じわりじわりぼんやり滲にじむのは許ゆるさない
親知おやしらずで何度なんども噛かんだ内側ないそくみたいに
ぼくらの恋こいはうんざりの連続れんぞくでしたね

明日あしたからイライラすることもないでしょう
傷きずを負おうこともなくなるでしょう
3年後ねんごは誰だれかをもっと愛あいしてるでしょう
だからこんなに、辛つらいはずはないでしょう

空そらの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
君きみの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
さよなら さよなら ぼくら。

暗くらい暗くらい暗くらい暗くらい夜よるの青あお、青あお、近ちかくなる
一緒いっしょに花火はなびを見みた橋はし
甘あまい苦にがい甘あまい苦にがい夜よるの青あお、青あお、あの時ときは
空そらがクソみてえに奇麗きれいだったよな

空そらの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
僕ぼくの群青ぐんじょう 空そらの群青ぐんじょう キラ キラ キラ 光ひかる
さよなら さよなら 最低さいていで 最高さいこうな ぼくら。