藍坊主の歌詞一覧

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よみ:あおぼうず

藍坊主の歌詞一覧

公開日:2014年12月4日 更新日:2025年2月20日

120 曲中 1-120 曲を表示
楽曲・タイトル アーティスト 歌詞・歌い出し

星のすみか

藍坊主

輝き続ける光った星から、輝き続け、光ったあの空から、 黒いソーダ水、飲みこんだような、胸いっぱいの、夜めく心。 誰もいない、遠い過去に、星たちは砕け、欠片が結ばれ、地球になって、 物質から、なんでなのか、命を創った、僕たちの血は、星屑の液体。

スプーン

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

なにげない ぬくもり 感じるよ ぬくもり

沈黙

藍坊主

君のためなら、僕は死ねるよ。何千何百何十何回でも。 だけど、本当に最後の、最後の一回は、ぼくがほんとに死ぬときだろう。 何が嘘だろう、何が本当だろう、心はいつもここにあるっていうのに、 空気に触れたら酸化してしまう、ワインのように、言葉は雨に濡れた鉄のよう。

僕らしさ君らしさ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

なんでこんな性格なんだろう なんでこんな外見なんだろう なんで君を笑わすことができない なんで君を振り向かすことができない

ピースサイン

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

生命線に 汗を握るほど 胸が踊った時 何かがうまれた

ハローグッバイ

藍坊主

ヨーグルトのカップに赤とんぼが止まってる、 カラカラ乾いた、夕日の匂い。 木枯らしは木枯らしで、アリはアリで、ネコはネコ、 けどぼくは、いまだに、ぼくになれない。

ポルツ

藍坊主

そういうわけで、あなたは旅に出ることになったわけですけれど、 どんなに張りつめようとしてみても、私はまるでいつもの私。 ファラルウェー、ファラルウェー、 ルルルウェー、ファラルウェー、

伝言

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

大人になるってどんな事と 昔の僕が問いかける それは、暗闇に入ることなんだよ でも怖くはないよ 人を愛すってどんな事と

ジムノペディック

藍坊主

だから僕が君に言いたいのは 空き缶をつぶすように 伸びた爪をパチパチ切るように 喋らないでくれってこと

鞄の中、心の中

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

何気ない日の帰り道 帰宅ラッシュの電車乗り 鞄から教科書取り出し見ていると 無意識に計算する僕の頭は君に会う確率を出してる

ラストソング

藍坊主

なぜ、こんな苦しみや悲しみが、世界中に充満しているんだろうって、 絶望の真っ最中にいるあなたは、きっと思ってるんだろう。 決して長続きしない幸福感、安定なんて知ることのない安心感、 のぼったかと思えばすぐに崩れる、何が素晴らしい世界だって。

水に似た感情

藍坊主

消えてしまいたい ふと思いませんか 別にどうでもいいですか 透明な水の底に薄くたまってる 不純物が愛しい

あさやけのうた

藍坊主

ひっぱるほど縮んでゆく、かた結びのような愛と、 広がるほど薄まってく、みんながみんなを愛そうとする心。 僕らはそう、あの地平線のよう、 空と大地の、どちらが描くのか、わからない曲線

すべては僕の中に、すべては心の中に

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

頭の上に広がる暖かな空は 今朝 毛布に残してきた温度や湿度かもしれない そこに浮かぶ大きな雲は さっきしたあくびかもしれない

オレンジテトラポット

藍坊主

僕らはどこにいるんだろう、 あなたはどこにいるんだろう、 あなたをあなたにしてるもの、 それは一体なんだろう。

氷に似た感応

藍坊主

感情、これ以上のビジョン、めった刺し、雑誌放って崩壊、凍った凝った夜空に、 連綿と、連日、人体模型の図ずっと描写、秒速、病気のような気分で、 アカン、感情じょうろ状、漏れて、徐々に二三四体、模型五体、分裂、ろうろうと、六体、 一斉に心臓共鳴、めいめいの、目、目、点灯、滔々と、つのる。

創造的進化

藍坊主

エンドライン、エンドライン、アンダーない。 end来、円、打、宮、安堵ない。 萌芽、生&死、スター、シャイン、アウト。 開始ライン、開始ライン、勢at生。

Esto

藍坊主

遠い、遠い心の奥の向こう側 狂おしいほどの光がまた狂っていく、 「俺をここからだせ、だせ」と ひしゃげてる、闇を裂いて。

不滅の太陽

藍坊主

とても深い、風のおなか、ルノは得意げに、るくるく、まわる。 見てよ、太陽、僕はきたよ、かみさまがくれた、4分かんのはね。 葉っぱに乗って、深呼吸、ひだり、みぎ、ざわめく、生命。

アジサイ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

髪の毛薄い俳優が テレビで輝いた 気の弱い役の中で 中学生の時の写真を テレビで写していた

テールランプ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

灰色の夜に 黄色い首輪の年老いた犬が テールランプ見てる あんな風に早く走れたらいいなあ あんなふうに僕も走れたらいいのになあ

桜の足あと

藍坊主

たんたん、と、刻んだ、あなたへの想い 私は、毛糸だけを、紡いだわけじゃない とんとん、と、叩いた、背骨の裏側 夜が死に、朝がくれば、笑えるのかしら

ガーゼ

藍坊主

生きて死んでゆく 僕たちはどこへゆく シリウスもカノウプスも 今日はやけに眩しい気がするよ 僕の輝きは

靄がかかる街

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

車道から雨の音 窓ガラスに映る黄色 あの日から動かない 生乾きの時を泳ぐ

夏の銀景

藍坊主

月の夜でした 風はとても奇麗な星の中を 揺らめいて流れた 僕とあなたの手だけ 街灯に羽ばたく妖精たちの群

水牛の祭り

藍坊主

静かな池 低いトンボ 触れる前に 風が滑る ざわめく水

サンダー

藍坊主

雨意裸裸歩和裸THUNDER 裸列怖畏 ウィーララファーラサンダラレフィー (雨の予感の中 裸の人々が歩く

青空

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

あなたに会えて 本当に良かった そう指先に込めて シャッター切った すべての景色があなたの

彼女を修理

藍坊主

またずれてゆく 僕ら そしてたまに 戻って 君が居た空気さえ

天国からの手紙

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

何もかも忘れてしまわないで。あの日、生まれたものは、悲しみだけじゃない。 玄関を眺め期待してるのは 天国からの「ただいま」かい。 「もう会えない。。」と。何回も何回も 胸のポンプ押し続け

春風

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

春風吹いたら それがスタートの笛の音 微かに感じる 暖かさに聞いた

瞼の裏には

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

枯れないように枯れないように 君がくれた想いに水を与え続けた 両手広げ飛び跳ねても覆いつくせないほどの大きい喜びに ある日君のくれた想いは

アンドロメダ

藍坊主

肉眼で見えるんだって 銀河は 望遠鏡がなくても 見えるんだって 天の川じゃないよ

伝説的トリップ

藍坊主

死体になるトリッパー 木漏れ日に浮かぶ走馬灯 馬よりずっと早く 弾丸よりもさらに早く 思い出は駆け巡る

レタス(桜美林大学 CM ソング)

藍坊主

潮風吸い込む 心臓が弾ける 海は広い 僕は小さい アリさんはもっと小さい、って

月にダッシュする僕の重力

藍坊主

歓楽街を抜けて 酔った息をとりだした 冬に浮かぶその白は 月の手前で途切れる 一本しか無い街灯が

春の覚書

藍坊主

境界線の向こう 鳥の涙が 生きとし生けるもの全てに とけ込んだ 海岸線は今日も

バタフライ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

ハローハロー 光る 二枚の羽 暗い世界を照らした羽 愚かで弱く臆病な僕が

チョコレート

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

「チョコレートが嫌いなの。」あなたの言う淋しげな口癖 舌先で溶けてしまう言葉みたいだからと 昼下がり 喫茶店 煙草を燻らせてる僕は

宇宙が広がるスピードで

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

一斉の「せ」で飛び出した 同志よ闘志燃やして 己の道を切り開いていけ 誓った絶対の信念 自分を救えるのは

冬空

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

ため息がまだ熱を帯びてる 別れの言葉をあと何回言えば 僕の心は分かるんだろう もう君がいないってことを

マッチ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光

花火計画

藍坊主

僕らは空を見上げ 僕らは空を見上げ 変わらない景色を 見上げるのでした

バク

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

さぁ。おやすみ。旅をしよう。子守唄越えて。 さぁ。おやすみ。旅をしよう。夜光虫越えて。 バクバク。。。バクバク。。。

夜はひらめく

藍坊主

ユーカリの木が風にゆれる 僕たちはこれでお別れだ 楽しい事だけ連れて行こう 悲しみはどうせついてくる

エフィラ

藍坊主

月の差す フラスコ 泳ぐ エフィラ

涙が滲む理由

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

例え、何も発せず、何も語らずとも、命は躍動し共鳴する。 ただ生きる。なんてない。ただ生きる。なんてない。 消えそうで、それでも諦めない鼓動。心が奮えて涙が滲む。 さよなら。は言わない。さよなら。は言わない。

ホタル

藍坊主

ひかりの消えた町で僕らは 大人が消してく明かりを探す またひとつまたひとつ消えてく 消されないように僕らは走る

ブルース

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

祈りの主よ あなたの望みは 自分の活躍ですか? それとも自分が要らなくなる日ですか?

タイムバッファロウ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

タイムバッファロウ。地球を眺める 単純化しすぎた僕らに これでいいんですか、いいんですか。価値観に角立て 過去の傷を

生命のシンバル

藍坊主

空も眠りそうな 風が吹いてる そよぐ ちぎれそうな 僕のこころ

低迷宮の月

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

低迷宮の月が揺れる、錆びた水面に浮かんでる 波が立つたび、消えそうだよ、どうせ、私は偽者さ 銀の釣り針、垂らしてほしい、そして空へ、連れてってほしい

グッドパエリア

藍坊主

日が日が暮れてくざわざわしてゆく、 夕餉のリズムに浮かされて。 彼も彼女も靴を鳴らすよ、 今夜は一体何を食べようかな。

名前の無い色

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

泣ける映画が見たい時 本当は笑いたいことに気付く お笑い番組が見たい時 本当は泣きたいことに気付く

コイントス

藍坊主

フラフープの輪が棒に変わる、90°回転させただけで。 □も△も○も横から見ればただの線さ。 君は笑うよ、誰かのように、僕は見たいよ、君の姿を、

僕は狂ってなどいない

藍坊主

フィーウェルヲンヲン、透明に墨汁を浮かべた、倦怠感、 奥歯に刺さった、昨日の残り。 「フィーウェルヲンヲン」、こんな造語、意味などはないのです。 ただ、目が腫れてる、今の、感じ。

深く潜れ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

「助けて。」と言の葉が言えた時 心に樹が生えてることを知る この葉を落とすことは怖かったよ 細い枝

言葉の森

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

僕は生まれて今日の日まで 人間として生きてきた だけど 本当はロボットなんだと 言われたら信じそうな気がするよ

空を作りたくなかった

藍坊主

エリゴザール、スピューラミー、形はない 意味もない、それでも、それらはあるのです、ここに、こうやって 輝きをなぜ、壊してまで、人は意味を与える そこにある存在、ただそのままをそのままに、僕は、肯定する

宇宙を燃やせ(リアレンジ)

藍坊主

愛想笑いが うまくなったな 相当自分をぶっ殺してんだろう 精神解放が彼をゲイにした 人間模様は色とりどり

コーヒーカップと僕の部屋

藍坊主

この部屋に越して 一週間のある日のこと 君と見付けた 二つ並んだコーヒーカップ

泣いて

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

君の心の奥には 暗く長い迷路がある いつからか僕はすっと迷いこんでしまっただろ 僕の目線

マイホームタウン

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

六時のチャイムを ひさびさ聞いたよ 空気のうまさに 顔がにやけてる 肉屋のおじさん

ウズラ (album ver.)

藍坊主

僕は空が飛べないよ そしてとても弱くて だけどあなたはいつでも 僕のこと見捨てないよ

やさしい うれしい

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

坂をのぼると大好きだった つつじ咲く 春の保育園 先生はいつも本読んでくれた わくわくの物語ばかり

サンデーモーニング

藍坊主

ハウスダストが光って 陽の光りに浮かんでる 布団にくるまっていたら たまご焼きの匂いがした 食器の音が響いて

追伸、僕は願う

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

一月のある日のこと 目が覚めて時計を見ると もう二時 昼に来ると言ってた君 部屋の外に立っていた

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

何にもない空からね 唄っていたい 君の前には何がある? 登りたくなる山はある

おもいでの声

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

六時のチャイムがなった時 光に押されて歩いた道 チャンバラごっこで叫んだ声が 今も胸にこだまする 変わりたくないと思えば思うほど心の中に雨がふる

シュート

藍坊主

乾かないシーツの夕暮れ時に ふとここ どこだったっけ 今何 やってるんだっけ

ルノの子

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

空が綺麗なこの町で、いっしょに見ていた月の色 初めてくれた手紙には、コロッケ色の月の色 さぁ僕ら月を見てた、同じ痛みを抱えて さぁ何が、どんな色で、心を溶かすのだろう、心を描くのだろう

ツキノフォン

藍坊主

凍えそうな窓を飲み込んでく 物語りを開く音が響く 君も雲も 安らいで息を立ててる 宇宙はページをめくる

夏の金網

藍坊主

やっぱりハズレた アイスの棒を噛んで 虫食いだらけの ビンゴに笑って 良くも悪くもない

ランドリー

藍坊主

君が泣くのなら僕は笑うから ここから辿ろう 涙の向こうへ 眩しすぎる蛍光灯

マザーツリー

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

精一杯背伸びしてみるよ今日は マザーツリーから伸びているブランコへ手が届くように 地上は悲しみで溢れてるけど ツリーの上には満天の星空があるよ

魚の骨

藍坊主

本を読んでも胸に 何もこない毎日を 繰り返すたび僕は ゆっくり消えてるのかも 新鮮さ

胸を打つのは

藍坊主

声を上げてみようぜ まだまだ勝負は終わってないよ どんなエンディングが待ってても クソだせえ最後だったとしても

群青

藍坊主

真空パックされたベーコン色した空が 君のいない影をのばし続けてく 工場 鉄塔 学校

魔法以上が宿ってゆく

藍坊主

もしあなたがいなかったなら 僕は足から根っこが生えて 地面の底に引っ張られて もう埋まってたかもしれない あなたの言葉がなかったら

星霜、誘う

藍坊主

猫が僕の椅子で丸く寝ている もし明日世界恐慌が起こっても 猫は眠る やっぱり丸くなって

ラブミーテンダー

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー

向日葵

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

夏が終わり告げた日 僕らは大人へ変わった 大丈夫 淋しさの理由は汚れたからじゃない

あなたと空と星と夜明け

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

あなたと空と星と夜明け、何時迄も何時迄も忘れないよ、此の胸に 名前も知らない、鳥が囀り、名前のない雑草に光ってる夜露 朝日が沁みる旅立ちを此の胸に此の胸に、何度も重ねて歩くよ、此の道 流れ流れて此の場所で、巡り会えたら、其れ迄其の日迄、忘れないように

雨、照らす

藍坊主

そして彼はどこへゆく 真夏の風は雨に揺られ 湿る土の匂いに 体を預けた なぜなぜなぜだろう

音楽室から見た虹

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

青い衝動雨の臭い 夏が蒸発してく ツンとする拳とマザー 頬にはカントリーロード 橙色の夕日に

ハッピーリバースデー

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

ハッピーリバースデー なぜ誰も助けてくれない そりゃそうだろ 弱った姿を 見せたくなくて孤独を

メテフィラ

藍坊主

ひらひらひらりと光る 青白い空気の予感 切り取られた入道雲を 外においてさあ行こう

おいしいパン食べたい

藍坊主

雨が降ったら、コーヒーを飲もう、 仄青い鼻先を揺らして。 風が吹いたら、こんがりしてて、 網戸越しのパン屋を眺める。

スタンドバイミー

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

誰もいない、野球場、芝の中、ある白球 マウンドで、振りかぶって、おもいきり、おもいきり、投げるストレート スタンドバイミー、拾った、汚れてる白球は スタンドバイミー、宙舞って、初めてボールになった

コンセント

藍坊主

前傾姿勢でハンバーガー ほおばって今日が終わる 布団の中で不安になる鎖骨の奥。いよいよ眠れません。 夜の台所、奇妙な安心感にヤカンも特別に見えてしまってしょうがない

そらみるたまご

藍坊主

さよならさよならそら このままでいよう きりもみするのはやめて このままでいよう

ベンチで手紙を読む老人

藍坊主

ベンチで手紙を読む老人 老人の右足の横に転がるリンゴ リンゴの伸びた影を踏むイヌ イヌの鼻先を飛ぶカナブン

柔らかいローウィン

藍坊主

「きっと、月の裏側で、ウサギは、涙を流し、 蒼い星に帰りたい、そう想い、泣いている。」 そっと、呟いた君は、地面に、月を描いた 赤くはれた、目を細め、イビツに、3個、作った

雨の強い日に

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

君の手の温もり感じて歩く夜道 嬉しそうに 微笑む君 だけど僕は気付かぬうち ポッケに手を突っ込み

螺旋

藍坊主

さんざん世界を憎んで ツバを撒き散らしながら 演説を繰り返してる 狂ったオヤジを眺める

ポランスキーナ

藍坊主

皮肉ばかり言ってると いささか心が渇く 真っ青な空だけが 僕を許してくれる気がした

ただ「生きる」ということ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

僕は知ってしまった この世で一番怖いのは あたりまえがあたりまえじゃ なくなる時その瞬間だと

青葉台の夜

藍坊主

かかとがつぶれた靴で ダラダラと散歩する びんぼう草を踏み潰し 死んじまえ、とつぶやく

センチメンタルを越えて

藍坊主

タバコに火をつけて吸う ジリリジリリと燃えてく 唾が苦い吐きだしても 苦い、苦いよ

殴れ

藍坊主

死にたいと君はつぶやく 死にたいといつもつぶやく そんなに死にたいならば 勝手に死んじまえばいいさ

宇宙を燃やせ

藍坊主

愛想笑いが うまくなったな 相当自分をぶっ殺してんだろう 精神解放が彼をゲイにした 人間模様は色とりどり

月のヒト

藍坊主

孤独、自殺、レイプ、暴行、差別、集団モノマニア いつからか僕は知ってしまった 人間はとても淋しいよ 虫が舞う蛍光灯 壊れかけの扇風機

藍坊主

あなたはそう おいしいという あの子は絵の具で描き美しいという 彼は流しにひっくり返し嫌いという

小さな哲学

藍坊主

ご飯が僕をむしゃむしゃ食べて 新聞が僕の文字を読んで 溜まった課題が 山のような選択が 日々僕をやっている

プールサイドヒーローズ

藍坊主

あの空を何度でも 思い出すよ 僕はもう 戻れない だけどまだ

アメーバ

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

生まれたばかりの、柔らかな鼻を、飽きる事も無く、自分で触ってる。 触たその時の、触れられた感覚。それが、全部、君だ。 足や胸や目や耳や、そして、その外が『世界』だ。 この奇観を抱いて、さあ奇跡を歌え、

賢者の忘れ物

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

シルバーシートを染める 夕日の中を一人 見えない誰かと話す オールドマン 杖を鳴らす

ネガティブフィードバック

藍坊主

進んだ旅路の果て どうして世界は丸い ゴールがまたスタートだなんて耐えられない 永遠なんていらない

鬼灯

藍坊主

草原に渡る笛 音を辿ってパジャマで 精神世界の風景 いや 狂信的な太古のムーンの下

エチカ

藍坊主

頭のもやもやが消えないぜ 本を破って尻を拭いて流した でも流れない 俺の汚いあいつ 君は誰だい

虫の勾配

藍坊主

世界の真逆から湧いた魂 骨のない 虫たちの体 冬になったら うつろなホール

トランスルーセント

藍坊主

まるで群青が天体から降り注いだような虫の声を聞いた。 気のせいなのか、すぐにそれは奇妙に折れ曲がった調子で、地下鉄に消えた。 軋むレールと、故郷の風景が、混じり合った、半透明の視界。

夜の工場

藍坊主

夜の工場が、湯気を吐き出して 今日もぼんやりと、海を照らした いのちはどこ

イエロームーンチャイルド

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

細胞分裂がしたいよ アメーバのように この欲望は宇宙の摂理に消えた フッ。フッ。フッ。。。そして少しほっとした 午後の朝

ワンダーランドのワンダーソング

藍坊主

ニワトリなのか タマゴなのか 始まりを想うたびに迷い込む感じ 答えはあるのでしょうか どうにも不思議な世界

いわし雲

藍坊主

明日から何しよう、いざ自由になると、 いろいろ忘れてる、文字の書き方とか。 仕事はもうやめた、だってつまんないんだもん。 うまく言えないけど、夏が始まってる。

羽化の月

藍坊主

はっぱにむしゃむしゃと、トンネルをあけてく、 八本あしの五番めは継ぎはぎの白い靴。 くたびれたルノは、ちょっと月をみてた、 そんなときフクロウのホウホウもかきけして、風!

ハニービースマイル

藍坊主

とんでる眼鏡、へアーブラシ、ラッパ、 クッキー、シェイカー、フライパン ステップ&ハイドでよろめく、 しゅっと眉毛をかすめる銀のフォーク

ロボハートストーリー

藍坊主

作詞: 藤森真一

作曲: 藤森真一

ロボハートストーリーは誰が握ってんだ 騙し合いの様に見える社会で 誰かを信頼して思い通りいかなくて 誰のせいになんの? こんなん考えている僕はロボットのよう

藍坊主

涙は枯れ果てはしない 吐き出しそうな嫌悪の雨 降っては心をにごらせ ひどく空っぽになるまでさらってく

藍坊主(あおぼうず)は、日本のロックバンド。所属レーベルはLuno Records。 wikipedia