一息ひといきでかき消けした 僕ぼくの弱よわい魔法まほう
坂道さかみちを転ころがって ほどけて消きえた
何回なんかいだって 唱となえてやるけど
どうこうしたって届とどかない
あの街まちの街燈がいとうを 照てらした君きみの
微笑ほほえみに会あいたくて 追おいかけて来きた
触ふれてみたいと この手てを伸のばすけど
手てに取とれそうで 掴つかめない
君きみは空そらを舞まうきらめき
眠ねむらぬ街まちで見みた 孤独こどくの愛あいと嘘うそ
まだ醒さめない 蝶ちょうの羽はねで
僕ぼくの上うえ 空そら高たかく舞まって
地上ちじょうに降おりたのは 僕ぼくが触ふれたから
そんな姿すがただっけ もう飛とべないのかい
最後さいごの最後さいごに姿すがた見みせた
臆病おくびょうな君きみに 届とどけたい魔法まほうがある
怖こわがらないで 笑わらってほしいから
本当ほんとうの自分じぶんを 解とき放はなて
さあ、羽はばたけ 蝶ちょうの羽はねで
いつかの微笑ほほえみに もう一度いちど会あいに来きた
息いきも詰つまる夜よるを越こえて
来これるかい ほら近ちかくまで
君きみは空そらを舞まうきらめき
手てを伸のばして確たしかめた 偽物にせもの 蝶ちょうの羽はね
それでもいいよ そばにいて
僕ぼくの上うえ 空そら高たかく舞まって
一息hitoikiでかきdekaki消keしたshita 僕bokuのno弱yowaいi魔法mahou
坂道sakamichiをwo転koroがってgatte ほどけてhodokete消kiえたeta
何回nankaiだってdatte 唱tonaえてやるけどeteyarukedo
どうこうしたってdoukoushitatte届todoかないkanai
あのano街machiのno街燈gaitouをwo 照teらしたrashita君kimiのno
微笑hohoeみにmini会aいたくてitakute 追oいかけてikakete来kiたta
触fuれてみたいとretemitaito このkono手teをwo伸noばすけどbasukedo
手teにni取toれそうでresoude 掴tsukaめないmenai
君kimiはha空soraをwo舞maうきらめきukirameki
眠nemuらぬranu街machiでde見miたta 孤独kodokuのno愛aiとto嘘uso
まだmada醒saめないmenai 蝶chouのno羽haneでde
僕bokuのno上ue 空sora高takaくku舞maってtte
地上chijouにni降oりたのはritanoha 僕bokuがga触fuれたからretakara
そんなsonna姿sugataだっけdakke もうmou飛toべないのかいbenainokai
最後saigoのno最後saigoにni姿sugata見miせたseta
臆病okubyouなna君kimiにni 届todoけたいketai魔法mahouがあるgaaru
怖kowaがらないでgaranaide 笑waraってほしいからttehoshiikara
本当hontouのno自分jibunをwo 解toきki放hanaてte
さあsaa、羽haばたけbatake 蝶chouのno羽haneでde
いつかのitsukano微笑hohoeみにmini もうmou一度ichido会aいにini来kiたta
息ikiもmo詰tsuまるmaru夜yoruをwo越koえてete
来koれるかいrerukai ほらhora近chikaくまでkumade
君kimiはha空soraをwo舞maうきらめきukirameki
手teをwo伸noばしてbashite確tashiかめたkameta 偽物nisemono 蝶chouのno羽hane
それでもいいよsoredemoiiyo そばにいてsobaniite
僕bokuのno上ue 空sora高takaくku舞maってtte